10月16日 (火)  「たかやん議員日記」2007.第288弾!  10月16日(火)

「たかやん議員日記」2007.第288弾!  10月16日(火)

初日
今朝から東久留米の駅立ち。ずっとひばりヶ丘でやっていても、別の駅だとやはり緊張する。(あがり症の議員や先生のメンタルトレーニングには最高だと思う。言うことを聞かない生徒の前で笑顔になることも簡単にできるかも・・・)そんなことはどうでもいいか・・・。僕は自転車をとばして駅前へ・・・・。東久留米、5時50分からの駅立ちがスタートした。

西戸山
6時過ぎ、全く知らない人から声を掛けられた。「たかむらさんは、西戸山中学校なんですよね」「はい」「僕もそうなんです。姉がたかむらさんと同じくらいだと思います」と彼は懐かしそうに話し始めた。「淀四なんです」本当に懐かしい響きだ。淀橋第四小学校と西戸山小学校の二つの学校の子ども達が西戸山中学へ進学していたのだから・・。彼は東久留米市の人だったが、僕のチラシを読んでくれて、声をかけてくれたのだ。僕はチラシを配ることも忘れ、暫く西戸山の話に引き込まれていった。

塚!
五中の名ゴールキーパーの塚に会った。「なにやってんの?」と塚。「おう久しぶり!」と僕。一瞬でお互いが分かるから大したものだ。彼がキーパーをやっていたのは、今から25年も前のことだから・・・・。

人生
駅立ちをしていると本当に「人生」を感じるから不思議だ。ひばりヶ丘の人の歩き方と東久留米の人の歩き方は明らかに違う。東久留米の人の方が少しゆっくりなのだ。お陰で僕は人の顔をよく見て、挨拶ができるという訳・・・・。勿論、チラシを受け取ってくれる人の数はひばりヶ丘の方が100枚ほど多いけど、ゆっくり人と向き合うのは悪いことじゃあない訳で・・・。

言葉の力
良い子は「良い栄養と良い言葉で育つ」というけれど、亀田家の言葉の悪さは「悪い子の育て方」の見本を示してくれたような気がする。今回のボクシングでよかったことは「亀田家」の品の無さを確認したことではなく、内藤選手の「よさ」を認識したことだと思う。
いじめられっ子で、泣き虫だった彼が20歳でボクシングを始め、30歳を過ぎてから世界チャンピョンになる。チャンピョンになってからも奥さんはパートを続け、小さなアパートから越す気もない・・・。そんな「庶民」の代表のような内藤選手のファンになった人は多いと思う。内藤選手の言葉は飾り気がなく回転も遅いが、正直で力がある。反対に亀田陣営の言葉は回転が速いが下品で聞くに堪えない・・・最初から勝負ありなのだ。どんなに金があっても、世界チャンピョンでも、人としての魅力が無かったら・・・誰も応援したくはなくなるだろう。
それにしても見事に人相に現れているではないか・・・内藤選手は、決して派手ではないが、いい目をしている。そして亀田一家はみんな・・・・言葉の力は大きい。大人は毎日、自分の言葉にもっと気をつかわなければいけないのかも知れない。そして自分の人相にも。特に子どもと沢山接している大人は・・・・

84歳
今日は母さんの84歳の誕生日。凄いなあと思う。あの戦争を生き残り、父さんと二人で僕達兄弟3人を育て、3人とも大学まで行かせ・・・今まで生きてきたのだから・・・・
僕は母さんの優しい言葉で大きくなった。悪がきだったけど、弱いもの苛めをしたことがないのは、母さんと父さんのお陰である。
                                   たかやん