10月3日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第275弾!  10月3日(水)

「たかやん議員日記」2007.第275弾!  10月3日(水)

命日
1日は陵平の命日。そして2日は父さんの命日。それなのに、僕はそのことを忘れていた。あろうことか来月と勘違いしていたのだ。完全に忘れていたのだからどうしようもない。頭の中にあったのはMちゃんのお迎えを忘れてはいけない!それだけだった。忘れてはいけない日だったのに・・・・陵平は生きていたら20歳。父さんは84歳。陵平は13歳で亡くなり、父さんは57歳で死んだ。そして陵平の誕生日は来月の13日。父さんは来月の8日。二人に申し訳ないなあ・・・・陵平味噌だって、もう出来上がっているのに・・・お祖父ちゃんと,お祖母ちゃんに持っていかなきゃ・・・それも忘れていた。駄目だなあ・・・
久し振りに、自分にガッカリした。

運動会
政江さんは運動会の季節になると思い出すと言っていた。あの時の季節を、神楽の音で思い出すと・・・・。政江さんのお姉さんの礼子さんは、先週、僕が陵平の話をしたら突然泣き出した。それを見て、僕も泣きそうになった。僕もこの季節になると、やっぱり陵平のことをたくさん思っていたのだ・・・それなのに、今年は完全に1日のことを忘れてしまった。酷い話だ。何をやっているんだろう、俺は・・・

花と笑顔
今年の命日も陵平は、沢山の花と友達の笑顔に囲まれたらしい。月曜日の僕は、普通に塾をやり、子ども達と英会話に燃えていた。これっぽっちも1日の意味を思い出さなかったのだ。そして2日の意味も・・・

新太郎
父さんが死んで、もう27年になるが、今でも一日に一度は父さんのことを考える。「父さん」という響きがいいのだ。生きている母さんのことを考えなくちゃいけないのは分かっているのだが、どうしても「父さん」と言ってみたくなる。そんな自分が不思議でしょうがない。

議会
このところ、議会で取り上げてないからこういうことが起こるのかも知れない。僕が忘れていたら、みんなも忘れてしまうだろう。12月にはもう一度陵平のことを質問しよう。みんながあの事件を決して忘れることのないように・・・陵平の仲間たちは覚えている。あの日のことを。そしてあの時の二中のことを・・・。
                                 たかやん