11月2日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第305弾!  11月2日(金)

「たかやん議員日記」2007.第305弾!  11月2日(金)

そう言えば・・・・
昨日、バイクで走っていて、いきなり左折しようとした車に轢かれそうになった!あと数センチのところだった。「この馬鹿タレが!」と怒鳴ったら、相手はおじいちゃん。僕を全く見ていなかったらしく、キョトンとしていた。車を止めて、怒鳴り飛ばそうという気持ちがスッと消え、僕は何事も無かったかのように走り続けた。

教育週間3
午前中は小学校を中心にと思っていたのだが・・・・いくつか回って、新座小まで来たついでに、4中に寄ってみた。中学の教育週間は終わっていたのだが、同期の五十嵐校長ならOKと言ってくれそうな気がしたのだ。
ところが行ってみると、下駄箱に何やら札が貼ってある。教育長に始まって、市教委の先生達の名前がズラっと並んでいた。その中には「山田清」とか「望月秀夫」とか懐かしい名前もあった訳で・・・(もしかして・・・学校訪問か?何だかまずい時に来ちゃったなあ・・・)と、一度は帰ろうとしたのだが・・・・その清さんにバッタリ。
「元気?」「おうひさしぶり」と話が弾み、今度は望月先生が顔を出し、「あら!」と握手をして・・・・そして向こうから来たのは小松先生。何をしているのかと思ったら、4中の教頭先生だった。小松先生は五中の小松先生の旦那様で・・・・「もう、実名で載せるんだから・・・」「いやあ、もう奥様にはいつもお世話になっています・・・」と僕。好きな先生は実名で載せる癖があるのだ。そして僕は校長室に入り、久しぶりに五十嵐さんと会い、大好きな森田先生と会い・・・話は盛り上がったのだった。

四中はどんどんよくなっている。何年も続けて見てきたから、よく分かるのだ。先生達も子ども達も実に気持ちのいい挨拶をしてくれる。(それも自然な挨拶だから笑顔になる。)

二年生のあるクラスで若い女の先生が、不思議な顔をしていた。クラスはシーンとしている。(これはまずい時に来ちゃったなあ・・)と思ったのだが、どうなるのかなと興味があったので、気付かないふりをして暫く教室の中にいた。
「○○君、駄目なものは駄目なのよ」「うるせえなあ、出ちゃったんだよ」彼はどうやら授業中に漫画を出したらしい・・・かなりの時間、先生も子ども達も黙っていた。一歩も引かない先生の気迫が、クラスを静にさせていた。この若い先生はいい先生になるな・・・僕はそう直感した。今の先生達に必要なのはそういう気迫である。子ども達に口で負けない。気持ちでも負けない大人が必要なのだ。

1年生の理科の授業を見た。鮫島弘樹という若い先生が「有機物と無機物」の実験をしていた。僕は一番後ろの班に紛れ、子ども達に聞いた。「鮫ちゃんの授業は面白い?」「はい、凄く面白いです!」という笑顔つきの答えが返ってきた。成る程、授業はまあまあよかった。
鮫島先生が中一の時の理科の先生は、その単元で“お好み焼き”をやった。何が有機物で何が無機物かを調べる実験で、全クラスお好み焼きをやりながら授業をした。そんな馬鹿な!と、思うかも知れないが、本当の話である。彼が本当はそういう授業をやりたいのかどうかは分からない。教育委員会にお好み焼きの指導案を出したら・・・考えただけで面白い・・・。

四中は綺麗だった。そして楽しい授業が多かった。僕はまた四中が好きになった。