11月3日 (土)  「たかやん議員日記」2007.第306弾!  11月3日(土)

「たかやん議員日記」2007.第306弾!  11月3日(土)

そう言えば・・・
娘の雪からこんなメールが来た。「ニュースで見たんだけど・・新座の中学生が乱闘準備で逮捕ってどこの学校だったの?」確かに小学校6年生の母親とすれば、気になる事件だと思う。だが、まてよ・・どこかでそういう話なかったか?あれは今から27年ほど前・・・

3年の2学期
所沢の我が家には7人の中学生達が居候していた。娘の雪がまだ2歳くらいの頃の話だ。その内の5人が三中へ殴りこみへ行った。しかもその5人のうちの3人は自分のクラスの子だった。通報は市民からあった。「五中のジャージを着た中学生が竹刀やバットを持って大勢歩いている・・・」僕らは三中へすっ飛んで行った。その内の一人は慌てて、五中の前の道路で交通事故を起した。それくらい、みんな気合が入っていた。そして・・・・
警察に捕まる前に、数十名を補導し・・・彼らは相談室に正座させられて・・・長い説教が始まった。僕は直ぐに我慢できなくなって、3年1組のアキとナスとババツをその場でひっぱたいて、「来い!」と1組へ連れていった。

担任VS三年生
「ふざけるな!喧嘩するのに集団で武器を持っていく奴があるか!」「俺に黙っていくとは何事だ!」と怒った記憶がある。そして僕らは1組で机と椅子を片付け・・・上半身裸になって戦った。「そんなに喧嘩したけりゃ、俺が相手だ!!かかってこい!」となった訳だ。
普段、所沢の家で毎日一緒に暮らしている男たちが、教室でやりあうのだから笑ってしまう。みんな僕と一緒に風呂に入り、一緒に勉強し、一緒に寝て、僕のパンツを穿いていたのだ・・・・・。
彼らは強かった。僕はヘトヘトになり、最終的にナスにプロレス技をかけられ、ギブアップ・・・・僕らの戦いは終わった。


その時、彼らの親には連絡がいっていない。担任の僕が親の代わりだったからかも知れないが・・・・。相談室でひっぱたいて、そして教室で戦って、お終い。そんな時代だった。3年の2学期だったのだから、今なら内申が気になるだろうが、彼らは誰も気にしなかった。友達が喧嘩を売られ、それに付き合っただけの話らしかった。「こっちはジャージで行ったのに、向こうは特攻服だった・・・」と笑い話にもなった。

エネルギー
中学生にはそういうエネルギーがあるものだ。昔も今もそれは一緒。だから雪。あまり心配するな。俺も新聞で読んだ時は、(あれま!)と思ったけど、別にどこでもいいじゃないか・・・。お前の大好きだったアキやナスやババツがやったと思えばいい。

因みに・・・
その時戦った三人はその後、ある会社の副社長、社長そして高校の先生になった。そしてみんなお父さん。立派なものだ。

そう言えば・・
昨日の4中の2年生の英語の授業は楽しかった。僕が大好きな岸部先生が隣り(僕の)に居たから、きっと岸部パワーが入っているのだろう。彼女の熱意は凄い。生徒は勿論、若い先生達に大きな影響を与えるのだ。六中時代、僕は岸部先生とラジオ英会話で毎日トレーニングをしたことがある。彼女は僕の英語の先生でもあるのだ。
あの授業も生徒で受けたてみたかったなあ・・・。4中の子達は幸せである。

そう言えば・・・
民主党が大連立拒否と見出しにあった。当たり前だ!そんなことがあってたまるか・・・。大政翼賛会じゃああるまいし。自民党は政権与党である為には何でもするとは思っていたが、まさかこの時期に・・・。うーん、何を考えているんだか・・・・。(3日、朝五時の日記)たかやん