11月6日 (火)  「たかやん議員日記」2007.第309弾!  11月6日(火)

「たかやん議員日記」2007.第309弾!  11月6日(火)

黒目川
久しぶりに黒目川を散歩した。なかなか有意義な時間だった。自然の力は凄い。心が暖かくなった気がする。

制服
石神3丁目の子達が、五中の制服を着て登校していた。僕が五中の頃には当たり前の光景だ。石神3丁目は五中の学区だったから・・・・。空はお姉ちゃんの五中とお兄ちゃんの六中とどっちの学校へ行くのだろう・・・どっちの制服を着るのだろう・・・

石神小
舞ちゃんとMちゃんと三人で石神小へ。車の中での会話が面白くて・・・僕らは笑いっぱなしだった。小中学生の生の声は面白い。先生達は、実に細かく観察されているということを知っておいた方がよさそうだ。

担任
D君のお母さんの要請で、急遽六中へ行くことに・・・。1時間目は音楽。合唱コンクールの練習だった。ピアノは片山陽子先生。五中で10年、六中でも10年近く、一緒に燃えた仲間だ。彼女は現役で入ったので、僕より1年先輩なのだが、生まれたのは僕のほうが1ヶ月先。高校までは同級生ということになる。まいっか、そんな話は・・・。
D君指揮の合唱は、「本気」とは程遠いものだった。僕は彼らの合唱を聴いて、ひさしぶりに六中で「担任」に復活したい衝動にかられた。
合唱コンクールは練習にドラマがあるのだ。「合唱なんてかったりー」という中学生は昔からいた。その中学生を燃やして最後に泣かすのが担任の仕事だ。勝って泣いて、負けて泣いて・・・・でも、練習で本気を出さなかったクラスに涙はない。「受験勉強」に集中する余り、朝練や午後練をサボる子達を「合唱」という舞台に引き上げる。中三は「受験」の為にあるんじゃない!そんなことを教えるのも担任の仕事だ。新座の六つの中学校では、沢山の担任が怒ったり、感動したりしているだろう。指揮の子達が、ピアノの子達がきっと涙を流しているだろう。そしてもっとたくさんの子達が、きっとクラスの合唱を作り上げる為に燃えて、そして泣いているはずだ。
僕は体育祭も燃えたが、合唱コンクールにはもっと燃えたかも知れない。僕のクラスの合唱には21回のドラマがあった。「金八」などより、はるかに面白いドラマがあった。僕は、久しぶりにそういうドラマを見たくなった。子ども達の「一生懸命」な顔を見たくなった。そして最後に子ども達と一緒に泣きたくなった。学校をやめたことを、久しぶりに後悔したのだった。                            たかやん