2月14日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第45弾!  2月14日(水)

「たかやん議員日記」2007.第45弾!  2月14日(水)


今日は朝から雨。小さい頃は雨が大嫌いだった。何といっても外で遊べないから・・・・それで何をしてたかと言えば、将棋や百人一首や双六、それから軍人将棋なんていうのもあった。幸いなことにテレビゲームは勿論、テレビもない時代だったので、家の中の遊びも自分で考える遊びが多く、結構頭を使った気がする。そこで本でも読んでいれば、もっと賢くなれたのだろうが・・・僕は中二になるまで本とは縁の無い子だった。

テレビ
よくお隣りの岸野さんの家のテレビを見に行った。家族全員で押しかけて見に行くのだから面白い。昔の公務員住宅だが、本当に仲がよかった。布団を持って、泊まりに行くこともしょっちゅうだった。朝、トイレが混みあっているときは「おばちゃん!トイレかして!」とトイレも借りた。邦子ちゃんにはよく銭湯に連れて行ってもらった。本当のお姉ちゃんのような存在だった。

僕達が小さい頃、家にテレビが無かったことが凄く幸せなことだったのかも知れない。小学校3年生になって、シャープの白黒のテレビが我が家に来ても、チャンネル権は子ども達にはなかった。勿論、遅い時間にテレビを見ることはできなかった。テレビを長時間見ている子は、間違いなく学力が伸びない・・・長年、子ども達と接してきた経験から言えることである。

はらぺこあおむし
「この えほんを いもうとの クリスターに」いきなり空が、はらぺこあおむし
を読み始めた。「おや、はっぱのうえに ちっちゃなたまご。おつきさまが、そらからみて、いいました。」「おひさまが のぼって あたたかい にちようびの あさです。ぽん!と たまごから ちっぽけな あおむしが うまれました。 あおむしは おなかが ぺっこぺこ。 あおむしは たべるものを さがしはじめました。」黙って聴いていると、とうとう最後まで読んでしまった。よく見ると、絵は見ているのだが、字は読んでいない。ところどころあやしいところはあるのだが、ほぼ完璧に暗誦しているのだ。三歳児の能力は凄いと思った。毎晩、繰り返して読んであげることで、絵本一冊が頭の中に入るのだから・・・・。今度はこれを英語でやってみよう。大人だと大変なことが、子どもの柔らか頭にはきっと楽しいことだろうから・・・・。

バレンタイン
スイミングの友達二人からチョコを貰って帰ってきて、空はご機嫌。勿論女の子から貰ったことが嬉しいのではなくて、チョコレートそのものが嬉しかったのだ。一方の僕は、二桁はキープしたものの、往年の輝きはもうない。そのうち、空に抜かれそうである。
たかやん