3月1日 (木)  「たかやん議員日記」2007.第60弾!  3月1日(木)

「たかやん議員日記」2007.第60弾!  3月1日(木)

バス停
自転車をこぎながら、「施政方針」に対する質問を考えた。ふとバス停に目が行った。ゴミだらけだったのだ。バスを待つ人が大量にゴミを捨てていった・・・そんな感じのゴミだった。ああ、ここにもゴミ箱があったらなあ・・・。公園もゴミだらけなら、バス停もゴミだらけ・・・「観光都市新座」が泣くなあ。

質問
3月議会の最初の質問は市長の施政方針に対する質問だった。昨日先輩議員達が沢山質問してくれたので、それ以外で気になったことを質問した。
「“近い将来不交付団体になものと予想している中で、あらゆる事業が観光都市新座づくりにつながるという意識の下に・・・・取り組んでいく”というのは、市民の意識とあまりにもかけ離れていませんか?」というのがはじめの質問。ウォーキングに新座を訪れる人が多数いると断言する割には、どこでもその数は把握していないし・・・・「観光都市」というアドバルーンは揚げているけれど、本気なのかいな・・・本気だったら、歩道を徹底的に整備したらよろしい。それなのに都市計画道を2本ともやろうというのはどういうこっちゃ!というのが2番目の質問。国土面積に対する道路延長の割合は、アメリカが0.66、カナダが0.14、韓国が0.87、ドイツが0.64、イタリアが1.59、イギリスが1.53、そして日本が3.14.カナダの国土の26分の一しかない日本が、道路延長率ではカナダの22倍という道路を作っているのだ。世界レベルで見て、日本は道路だらけの国ということになる。ああ、それなのにそれなのに・・・新座はまたしてもぶっとい道路を2本作ろうとしている訳で、その道路は2本とも斜めに入って、行き止まるという道路な訳で・・・2本とも50億以上もかかることを考えると、僕は反対しない訳にはいかないのだ。そして3番目が教育のこと。今、日本中が教育のことでわいわいやっている時に、“全校に扇風機が設置されますとか、陣屋小の大規模改修と六中の外壁補修をします。学校給食の委託化をすすめます。”というようなことしか触れていなかったので、「学校を良くすることが、新座の税収を増やすことにつながるという考えはないのですか?」という質問をしたのだ。

僕の質問に対する市長の答弁は「観光都市新座はなんとしてでもやります」「都市計画道路もなんとしてでもやります」「3月中に県と間で調印します。」「学校をよくしていこうという気持ちは同じです」「ご理解ください」とまあそんな内容の答弁だった。

お弁当
今日の昼ご飯は幸弘と二人で食べた。途中勇さんが加わったり、大佑が遊びに来たり、文さんがコーヒーを飲みに来たり・・・食事は楽しくなきゃね。

補正予算
午後に入って補正予算。僕はそこでもいくつか質問した。質問をすると、分からないことがハッキリするし、決して眠くならない。登壇して質問したり、討論したりすると知らない間にアドレナリンがでているのだろう。明日もなるべく登壇しよう。市議会は与党も野党もないと思う。新座市をよくしたいという気持ちを発言していくことが大事だと思う。

遺伝
空が突然吐いた。色々な病気が流行っているので、大事をとって病院へ行った。空がどこか痛いというと、その痛みを貰いたいと思うのだから、親というのは不思議な生き物だ。そしてそういう時、自分も同じように父さんに愛されていたことを思い出すのだ。

父さん、DNAも遺伝しているけど、父さんの愛もちゃんと遺伝しているよ。 たかやん