3月11日 (日)  「たかやん議員日記」2007.第70弾!  3月11日(日)

「たかやん議員日記」2007.第70弾!  3月11日(日)

選友
「せんゆう」と言っても、戦友ではない。選友、つまり選挙仲間の事務所開きに川越まで行った。僕には3つ上の従兄がいて、彼は今いくつかの選挙で「選挙事務局」をやっている。前回の統一地方選では17の選挙を掛け持ちして、勝率が8割近かったという凄い従兄なのだが・・・・僕は、その従兄のはるちゃんと一緒にけいすけの家に向ったのだった。

応援団
けいすけの応援団は40名近くもいた。これにはもうびっくり!2年間駅頭をやっていただけのことはある。4年間、自分の主張を市民に配布していただけのことはある。議会の傍聴に欠かさず行っただけのことはある。40人近い人間が座りきれなくて、立っている人がいるくらい人が集まったのだから驚きだ。そして応援団の質がまた素晴らしいのだ。みんなが「いいオーラ」を持っているのだ。僕らは1時過ぎに集合して、夜の8時半過ぎまで、そのオーラ達と語りに語ったのだった。

落選
僕は7年前の選挙で落選した。今思うと、落選して当然だし、落選して本当によかった。それを教えてくれたのが、従兄のはるちゃんだった。「ともや、お前落選してもちゃんとお礼をしたか?」「お礼?だって、誰が入れてくれたか全くわからないよ。」「馬鹿野郎!」
はるちゃんは激怒した。「選挙をなめるな!」「有権者をなめるな!」僕は最初の選挙の時、本当に何もしなかったのだ。
僕は選管に電話をした。「立候補することを誰かに電話してもいいですか?」「駄目です。それは事前運動です。」「話をするのはいいですか?」「駄目です。それも事前運動です。選挙運動ができるのは、1週間だけです。」「はあ、そうですか・・・」学校の先生っていうのは学校という社会しか知らない訳で、しかも選挙運動には関与してはいけないことになっているので、選挙のイロハも知らなかったのだ。だから、選管の言うとおりに僕は告示日から電話をかけはじめたのだった。お金をかけるのはどうしても嫌だったから、ポスターは作らず、公選葉書も作らず、選挙カーは使わず、拡声器も使わない・・・そして駅にも立たなかったのだから、今思えば気が狂っている。かけたお金は9000円少し・・・24票差での落選。あれで当選していたら・・・そう考えると鳥肌が立ってくる。立候補者が汗をかかない選挙は負けて当たり前。負けなくてはいけないのだ。選挙はみんなが必死でやるのが前提だ。僕はあの落選で本当にたくさんのことを学んだ。そして今回は川越や、草加や港区や渋谷区の選挙で、市議選、県議選、都知事選、区長選でたくさんのことを学ぶだろう。選挙は恐い。議会で発言している人が、寝ている人に負けることもあるから・・・。それでも有権者は見ていると思う。仕事をしている人としていない人を、しっかりと見ていると思うのだ。

一般質問
明日から一般質問が始まる。1番バッターは大応援団が傍聴に来る平八さん。いつも一番というのは凄いと思う。いつも最終日の僕にはとてもできる芸当ではない。いよいよ、3月議会も後半戦である。  たかやん