3月16日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第75弾!  3月16日(金)

「たかやん議員日記」2007.第75弾!  3月16日(金)

散歩日和
6時過ぎに起きると曇り空だった。膠原病の母さんには“散歩日和”な訳で・・・「散歩行こうか。」「行く」ということになり、二人で黒目川に出かけた。途中で“ポン太”という可愛いワンちゃんと会って、いつものように頭を撫でた。頭のいい犬で、僕のことはもう完全に覚えてしまったらしい・・・。そして教え子の正義が見えて、「おーい!まさよしー!」と僕は駆けていったのだった。正義は六中のテニス部の卒業生。1年生の時に担任をした。高校生になって勉強に目覚め、早稲田を目指すが轟沈。僕の兄貴と同じ成蹊大に合格したのだが、どうしても早稲田に行きたくて・・・成蹊を退学。そして新堀の塾に通うようになって、早稲田に入ったという男だ。気合が入っているというか、一徹というか・・・その正義も、もう社会人。今朝も正義に会えて「ついてる、ついてる」。

傍聴
今日の最初は幸弘の一般質問。僕はその次だったので、資料を用意したり、話を聞いたり・・・前の日に、「幸弘が11時まで質問するだろ?」「そうだね、11時だね」「それで休憩が入って・・・」「入るね」「それで俺の一回目の質問で昼食休憩だね」「そうなるかな」と話していた通りに・・・予定通りに時間は過ぎていった。
予定通りじゃなかったのは傍聴人の数。どこから現れたのか、全く知らない女性たちが団体で傍聴席に座り・・・僕はちょっとドキドキしたのだった。

野次
今日は三村さんの野次が凄かった。僕にとって三村さんという人は「議長」というイメージが強い。緊張で固まっている僕をいつも後ろの議長席で応援してくれていた大先輩。それが僕の三村さんのイメージなのだ。おまけに三村さんは北海道の出身。会派は違っても、尊敬する議員の一人な訳で・・・・
不思議なもので、三村さんから野次られると、ちょっと嬉しいのだ。僕を認めてくれているというか、こんな新人を相手にしてくれているというか・・・・そんな訳で、野次られるたびに三村さんの方を見ながら話をしてしまったのだった。

自己採点
原稿がないということは、いいこともあるが、言うはずのことを忘れることもある。今日は口が勝手に動き出し・・・言うはずのことをかなり忘れてしまった。そもそもあの25分という時間がいけない訳で、市政を語るなら最低でも1時間は欲しいところだ。いや、新座の教育と財政を語るのなら3時間くらいは必要かも知れない。という訳で、今日の自己採点は30点。質問の項目が、今回も多すぎた。6月議会は「教育」だけに絞るか・・・・
どうやら教育長は僕のことが嫌いらしい。僕は新座の学校をよくしたいと思って、持論を展開しているだけなのだが・・・その内、僕の気持ちが通じる日も来るだろう。新座を本気で愛する人であれば、必ず分かるはずだ。

四天王
新座市議会の四天王は須田、笠原、星川、田中だと僕は思っている。それくらい、彼ら4人は自分の言葉で話をする。市長が少し有利なところは、答弁には時間制限がないところだ。市長は議員の5分の質問に30分の答弁をして切り返すこともできる。持ち時間がフリーなのだ。さて、この4人が、時間制限なしで論争したらどうなるだろう・・・一度聞いてみたいと思う。そして、できることならこの四天王の輪の中に、僕も参加したい。そう思っている。須田市長は頭の回転が速い。そして笑顔が素敵である。笠原さんの話にはいつも説得力がある。話し方も堂々としている。星川さんは何にでもいちゃもんをつけ、言葉はきついが、他の人では真似ができないパワーと優しさを持っている。田中さんは、「市長候補」と今日須田さんに言われていたが、26歳の時からやっているだけに新座の市政を知り尽くしているところがある。本気になって戦う時のパワーは並大抵ではない。今の僕ではまだまだ彼らの域には遠い。もっと、もっと壇上で野次られるようにならないと四天王の仲間には入れないだろう・・・・。      たかやん