3月22日 (木)  「たかやん議員日記」2007.第81弾!  3月22日(木)

「たかやん議員日記」2007.第81弾!  3月22日(木)

午前二時
結局、夜中の二時に起きたまま、朝までパソコンに向かったり、英語のトレーニングをしたり・・・そして6時過ぎ。お袋と黒目川に出かけた。黒目川は今日も水位が低く、鯉の背びれがよく見えた。沢山の鴨たちを見て嬉しそうなお袋を見て、僕もちょっぴり幸せな気持ちになったのだった。

笑顔
自転車を降りると、議会事務局のUさんの笑顔が待っていた。その向こうには財政部長のEさんの笑顔が・・・・(昨日の日記、読みましたよ)そういう笑顔だった。そして受付にはいつもの爽やかな笑顔が僕を迎えてくれて・・・・(ああ、名前を知らないぞ・・)今日もいい一日になりそうな予感がしたのだった。

副議長
並木議長が午前中お休みで、初めて小鹿副議長が議長席に座った。三村議長が並木議長に代わった時に感じた違和感を思い出した。小鹿議員は柔らかい話し方で、ちょっとリズムが違って・・・タイミングをずらした僕は、文教経済委員長への質問を飛ばしてしまったのだった。

討論
今日は19年度一般会計予算の結論がメインテーマ。自分で書いた原稿を読む人。人が書いた原稿を読む人。メモで討論する人。そして手ぶらで討論する人と壇上は討論する人で溢れた。これは寝ている議会と比べたら、遥かにましな議会な訳で・・・今日はなかなかの議会だった。最初は共産党の朝賀議員が反対討論。続いて、最大会派政和会の平八議員が賛成討論。革新無所属の星川議員が反対討論。ここで休憩が入り・・・公明党の白井議員が賛成討論。そして僕が反対討論。政和会の小池議員が賛成討論。共産党の笠原議員が反対討論。刷新の会の田中議員が賛成討論・・・そして昼食休憩。もう少しで全会派が討論をするという珍しい議会になるところだったのだ。いいぞ、いいぞ。

野次
今日の討論では僕が一番野次られた。こんなちっぽけな一人会派の語る会を最大会派成和会と公明党でいじるのだから、いじめに近い。こんなに気の弱い僕をみんなでいじめていいのか?といいたくなる。普段はよくお休みの方達も、野次ることは好きらしく一列目の向って右サイドから猛然と野次・・・「言いたいことがあったら、どうぞ賛成討論してください」というと黙ってしまったが・・・市長のやることに賛成しないと野次では情けない。意見があれば堂々と、執行部の書いた原稿を読むのではなくて、自分の意見を言えばいいのだ。同じ野次でも公明党の亀田委員長の野次はセンスがよかった。「その通り!」と自分でいいそうになったもの・・・。あの人は頭がいいね。

討論は星川さん、田中幸弘は自分の言葉で喋っていたし、笠原さんなどは手ぶらでいって、堂々と持論を展開するのだから凄い。そうそう、今日は小川さんも原稿なして堂々と討論していた。好きだなあ、野次ってもそういう人は・・・。そういう僕はメモだけで登壇し、いいたいことの半分もいえなかったのだが・・・・・。

議会という場所は意見など違っていいのですよ。議論するところが議会なのだから・・・。それが当たり前。僕は3年間、未だに野次を言ったことがなし。「人の話は聞きなさい」と子ども達に言ってきたからかも・・・・・
まあ、野次と言っても、寝ているよりはまし。そう思うと、あの野次も可愛く見えてくる。今日のところはいい度胸をしていると誉めておこう。           たかやん