3月25日 (日)  「たかやん議員日記」2007.第84弾!  3月25日(日)

「たかやん議員日記」2007.第84弾!  3月25日(日)


久し振りの雨。昨日のテニスで体が痛くなるかと思っていたが、そうでもない。帰りの電車の中でストレッチをしたからかも知れない。そう言えば、品川に向う電車の中でも僕はストレッチをしていた。周りの人から見たら、変なおじさんだったかも知れない。でも怪我をしたくなかったので、周りのことは気にしないでやってみたのだ。


雨の中、塾へ・・・・。今日はお昼までの勉強だ。越谷から1時間半かけて、通ってくる生徒がいるのだからビックリだ。

家庭訪問
友達と議会報告を持って、家庭訪問をした。久し振りの家が多く、みんな大歓迎してくれた。一番感動したのが、六中の最初の学年で2年間担任した寛子と会えたこと。彼女は2組のピアニストで、理科係で、あだ名は「お譲」。言葉遣いが本当に綺麗で・・・優しくて、頭のいい子だった。彼女には同じ顔をした双子の姉妹がいて、郁ちゃんはバイオリンを弾いて、寛はピアノを弾いて、二人で音楽をやっていた。その寛子は今、静岡に住んでいるのだが、たまたま実家に帰って来ていたところに僕が行ったのだ。お母さんもとっても喜んでくれて、僕らも嬉しくて、嬉しくて・・・メールアドレスを交換したのだった。

1年2組
六中の最初のクラスが1年2組だった。僕はこのクラスになって、初めて毎日「一生懸命」という学級通信を書き通した。年間244号の学級通信を書くのは、かなり大変だったが、子ども達の記録を残していくことは、担任として幸せな作業でもあった。毎日、毎日が本当に楽しくて・・充実していた日々だった。

合格祝い
今日は37歳の教え子の合格祝い。我が家で鍋パーティーをやった。懐かしい五中のメンバーと彼の恋人と・・みんなで鍋を囲んだ。彼は5人の募集に対して87人が受験するという恐ろしい試練を乗り切った。それは僕にとっても大きな試練だったと思う。僕達の仕事は子ども達の人生そのものを変えてしまうことがある。それが楽しみでもあり、そして恐いところでもあるのだ。だから、適当にだけはやれない。本気で教えて、本気で一緒に考えて、本気で悩んで・・・そして笑って、泣いて・・・・21年間の中学校と、その仕事をやめてからも、僕は気持ちだけは変わらないで、その仕事を続けている。それが僕の誇りでもある。                           たかやん