4月24日 (火)  「たかやん議員日記」2007.第114弾!  4月24日(火)

「たかやん議員日記」2007.第114弾!  4月24日(火)

週末テスト
全国一斉学力テストで思い出すのは、小学校のテスト。新宿区立西戸山中学校6年3組の41年前の担任は桑名喜久枝先生。桑名先生の6年3組からは学芸大1、麻布2、共立2、雙葉1と国立や私立に進学した子は沢山いた。桑名先生は「週末テスト」というオリジナルテストをやる熱血女先生だった。3組ではテストでクラス10位以内に入ると、成績表に赤い字で順位が書かれる。僕は勉強しない子だったので、クラスで10番以内に入ることは一度もなかったので、いつも黒い字。赤い字の友達がちょっと羨ましかった。僕の最高は11番・・・1日最高5分しか勉強できなかった子だったから、今から考えると上出来だったのかも知れないが・・・。このクラスの1番は渋谷政子さん。400点満点で400点取ったこともある政子さんは、僕らと同じ西戸山中学へ進学し、お茶大付属へ行った。その他にも開成、東大へ進学した日暮正厚君も西戸山中で一緒にテニスをやったし、青山高校、御茶ノ水大からハーバード大の先生になった稲垣みはるちゃんも同じ区立中学に進学した。ボクは呑気な小学生で、友達が受験したことも知らなかったし、合格おめでとう!と先生が喜んでいた時も、(何で一緒の中学校に行かないんだろう・・・寂しいなあ)としか思わなかった。あの頃は公立のレベルが高かったのだ。高校だって、開成や武蔵といった特別な高校以外は、トップの都立高校の方が難しかったと思う。ああそれなのに、それなのに・・・最近の公立校のレベルダウンはなんなのだろう・・・。そんなところまでアメリカに似なくてもいいのに。嫌なところがどんどんアメリカに似ていくなあ・・・。

ADHD
こういう記事を見つけた。
「落ち着きがないなどの症状が表れるADHD(注意欠陥・多動性障害)の子どもの場合、母親の喫煙率が同年代の女性の2倍程度高いことが、大阪府の小児科医の調査でわかった。母親の喫煙とADHD発症との関係を示す研究は、これまで海外ではあるが、日本では初めてという。ADHDは、生まれつきの脳の機能異常による発達障害とされ、集中力がない、衝動的な行動をするなどが特徴。治療経験の豊富な大阪府寝屋川市の小児科医院の安原昭博院長が、小児患者の母親167人に喫煙歴などをアンケートした。 その結果、喫煙経験は47%にあり、妊娠時にも35%が喫煙していた。特に出産時の年齢が20〜24歳の母親では、喫煙率が88%にのぼった。」
煙草が体によくないことは誰もが知っていること。それなのに幼児の前でも平気で喫煙する大人がかなりいる。直ぐに影響が出る訳ではないし、他の人も吸っているから・・・というのが理由だろう。赤ん坊や幼児は受動喫煙を拒否できないのだ。ADHDの子どものお母さんが妊娠中に35%も喫煙していたとは・・・・20歳から24歳の母親になると88%も喫煙していたとは・・・知らないということは恐ろしい。無知と自分勝手な理屈で子どもの未来を奪ってはいけない。
たかやん