4月6日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第96弾!  4月6日(金)

「たかやん議員日記」2007.第96弾!  4月6日(金)

桜とポン太
5時半、6時、6時とこの3日間はまあまあの時間に目が覚めるようになってきた。3月は、7時前くらいに起きることが多かったのだ・・・・。本当は毎日5時半には起きるようになりたいのだが・・・。
今朝は母さんと散歩へ行けた。黒目川の傍の公園は桜が満開・・・?いや、もう散り始めていた。それでも僕らは暫く桜の下で、「きれいだね」と桜の花を眺めていたのだった。帰りにポン太に会った。ポン太は頭のいい可愛い犬で、毎回散歩の時に頭を撫でていたら、僕のことを覚えてしまった。

赤ジャージ
嬉しかったのは、朝メールをチェックしていると、六中の赤ジャージの子からメールがきていたこと。その子達が2年生の時、僕は3年生の担任。彼らが2年生の時の1年間だけしか教えなかったのだが、僕のことは勿論、あの神さんのことまで覚えていてくれたのが嬉しかった。あの時教えた2年生は2クラス。たった1年間で他学年の僕を、まだ覚えていてくれるなんて・・・僕は商売だから、大抵の子達は覚えているのだが・・・・。本当に嬉しいメールで涙がでそうだった。

過呼吸
神さんの授業で思い出したことがある。僕は2年生の2クラスに授業を教えていたのだが、産休の先生で神さんが六中に来ることになったのだ。60歳で退官をした後の神さんに、悪ガキ達が悪戯をしないように、僕は理科の授業でこういう話をした。(当時、僕は2年生にはかなり恐いというイメージがあったと思う)
「頼むから、神さんにだけは逆らわないでくれ。俺は校長も教頭も屁とも思わないが、あの先生だけは恐いんだ」「あの先生が怒った時の恐さは半端じゃないぞ!」「俺の恐さが10だとしたら、神さんの恐さは100以上だからな・・・」「お前達が逆らったら・・・俺がやられるんだから・・・・」
子ども達は俺の話を信じ、恐い先生の一言、一言に集中したらしい。そして校歌の練習の時に。息を大きく吸いすぎて・・・・過呼吸で倒れる生徒が続出したのである。
理科準備室のインターホンが鳴る。「たかやん?また倒れちまったよ。頼むよ!」『はい、今行きます!』僕は音楽室に飛んで行き、そこで倒れている子どもを保健室まで負ぶっていくのだった。その数10人以上。みんな必死になって、怖い先生の言うことを守って歌っていたのだと思う。あの時の六中の校歌は学校中に響いていたから・・・・

6分
僕が中学校1年生の英語の教科書を暗誦するのにかかった時間である。意外と短い感じがした。基礎英語3ヶ月分の方が時間がかかった。6分で終わることを1年かけてやるのだから、英語の授業も大変である。中学校1年生のRちゃんは約2ヶ月で、教科書1冊を完璧に暗誦できるようになってしまった。最初はアルファベットも苦手だったのに・・・・子ども達は大変身をするものなのだ。それを信じて教えることが大事なのだと思う。
たかやん