5月6日 (日)  「たかやん議員日記」2007.第126弾!  5月6日(日)

「たかやん議員日記」2007.第126弾!  5月6日(日)

テニス
今朝はテニスで一日がスタートした。空の幼稚園の友達のお父さんと二人でテニスをしたのだ。子ども達が大きくなっていくと、友達が増える。そして僕の友達も増えていくのだ。

連峰
五中で10冊、六中で10冊の卒業文集を見てきた。そして二中へ行くと「卒業文集はありません」と聞いて驚いた。卒業文集はなかなか面白いものだ。勿論、編集する人たちの腕にもよるのだが・・・子ども達の書いた文集には建て前があり、本音が見えて、笑えるのである。本棚に五中の卒業文集「連峰」の第1号があったので、ちょっとめくってみた。

24歳の僕が書いた原稿は・・・

『私の愛するもの』酒、タバコ、ギャンブル・・そして
「没になりそうだった原稿」

こういう書き出しである。そう僕の書いた原稿は、編集委員のT先生によって、没になるところだったのだ。理由は簡単だ。「ふざけすぎている!」といいうことなのだ。そう、53歳の僕がこの題名を読むと、学校の先生がこういう題の卒業文集はないよなあ・・と思わなくもない。かんかんになって怒るT先生を学年主任の神さんが宥め、「面白いじゃないの。このまま載せようよ。」と言ってくれて、僕の原稿は没から復活した。

『私の愛するもの』酒、タバコ、ギャンブル・・そしての後には、そして“君達”が続くのである。53歳の今の僕は、酒はあまり飲まないし、タバコは全く吸わない・・・ギャンブルも殆どやらない。だけど、卒業生達は今でも付き合いがあるし、宝物だという気持ちに変わりはない。人間は変わっていくものだが、変わらないところもある・・・ということだろう。24歳の頃の自分は、きっと今の百分の一も人生が分かっていなかったのだと思う。それでも「先生」と呼ばれていたのだから笑ってしまう。

もしかしたら53歳の僕も、80歳の先輩達から見たら、まだまだ「こども」なのかも知れない。人生が分かっていないのかも知れない。そう考えると、歳を取ることも悪くはないかな。

ゴールデンウィークが今日で終わる。そして明日から、新しいゴールデンウィークが始まる。まず明日は石神小へ・・・。Mちゃんとの新しい朝がはじまる。    たかやん