6月27日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第178弾!  6月27日(水)

「たかやん議員日記」2007.第178弾!  6月27日(水)

4時前・・・
空は僕よりも早起きになった。なんと4時前に起きたのだ。流石に5時まで待ってもらって・・・「パパ、いい天気だよ!」と嬉しそうな空。そう5時はもう明るいのだ。庭の芝生にシートを敷いて、寝っころがって、空を見ていると・・・ツバメが忙しく飛んでいた。朝から働き者なんだなあ・・・と思いながら、僕は基礎英語のトレーニングを始めたのだった。

パパと一緒
朝ご飯を食べ、机に向っていると、空が「パパと自転車で行く!」と僕を呼んでいる。どうやらママに叱られたらしい。「お仕事しているんだけどな。」と言ってはみるが、「パパがいい」と言われると、まんざら悪い気はしない訳で・・・。5分後、僕は自転車の前に空を乗せ、黒目川の脇を全速力で走っていた。

ママさんテニス
10時、久し振りに西堀コートへ。五中、六中時代の教え子を中心とする「ママさんテニス」のコーチ役である。コーチと言っても営業ではないので、「走れ!」「前につめろ!」と優しい言葉など殆どない。球を出し続けること2時間。ヘロヘロになったおばさん達に送られて僕はコートを後にしたのだった。

海水パンツ
石神小の先生から電話があったのが昨日の夜。水泳の授業の介助を頼まれた。MちゃんとSちゃんの笑顔が見たくて、僕は快諾した。そしてお昼。僕はシマムラへ向ったのだった。海水パンツを買うために・・・・。

4年生
1880円の海水パンツを穿いて、屋上のプールにいると、子ども達が次々とやってきた。「おじさん、水泳のプロ?」「プロじゃないよ」「泳げるの?」「そりゃあ泳げるさ」「Mちゃんの友達でしょ?」「そうだよ」
更衣室からMちゃんを抱きかかえ、プールサイドへ。みんなと一緒に体操をして・・・抱っこしたままシャワールームへ。「ウオーッ!冷たーい!」「ウオー!」二人ともシャワーの冷たさに叫び声を上げた。それからいよいよプールの中へ・・・。足が滑ったら大怪我をするから慎重にプールの中に降りた。そこからMちゃんはおおはしゃぎだった。僕はMちゃんを仰向けに浮かせて、プール中を走りまわった。Sちゃんは顔を水の中に浸け、嬉しそうだ。Mちゃんも負けまいと、お腹を下にして泳ぎ始めたのだが・・・水を飲んでしまい、ゲホゲホしながら大笑い。プールは楽しいが、ちょっとしたことで大怪我もするからかなり緊張もした30分だった。僕はMちゃん達を更衣室に運んだ後もプールに残り、一緒に泳ぎ始めた。

小学生が泳ぐのを見るのは「小笠原の母島小学校・中学校の合同水泳授業」以来だったので、どんな授業になるのかちょっと楽しみだった。
石神小の4年生はみんな女の先生だった。いたずら盛りの子ども達がどういう水泳の授業をするのかとちょっと心配していたのだが・・・授業の中心のI先生は実に子ども達を上手にコントロールしていた。兎に角、掛け声が多いのだ。みんなで大声を出しながらやるので、子ども達はみんな集中する。中学生の体育の授業よりもよっぽど、沢山の距離を子ども達は泳いでいた。25Mプールを軽く10往復はしていたのだ。小笠原の母島の水泳の授業はまるでスパルタだったが、石神小の水泳の授業もなかなかキビキビとした動きで感動した。泳ぐ時は泳ぎ、遊ぶ時は遊ぶ。体操する時は体操し、一生懸命声を出す。そして先生の話を聞くときは静に聞く。そういう基本ができていた。先生の厳しい顔と優しい顔が両方見れてよかった。子ども達の笑顔も本物だった。

8時前、石神小の教頭先生から電話があって、明日も行くことになった。中学校では当たり前だったが、小学校の先生も8時ごろまで学校に残っているんだなあ・・・。
                                  たかやん