7月14日 (土)  「たかやん議員日記」2007.第195弾!  7月14日(土)

「たかやん議員日記」2007.第195弾!  7月14日(土)

出発
5時過ぎに朝ご飯を食べ、空の寝顔をもう一度見て、頭を撫でて「行って来ます!」と家を出た。空が起きないことを願いながら、東久留米まで車で送ってもらった。
一瞬、あの総務の視察が頭をよぎったが、新幹線のチケットはインターネットで予約したので、大宮駅で受け取ることになっていた。無事、5時50分の各駅に乗ることができた。

初体験
新幹線乗り場に行くと、見たことの無い発券機が置いてあった。そこにクレジットカードを入れると、予約番号が出てきて・・・“暗証番号を入れてください”という表示が出てきた。「暗証番号?」そんなのあったっけ!と一瞬頭が真っ白になるが、一番先に頭に浮かんだ四桁を入れると・・・新幹線のチケットが出てきた。(やった!)

こまち
大宮から仙台まではあっという間だった。8時37分にはもう仙台についていたのだ。台風が来るという割には、雨も降っていなくて・・・僕は地下鉄の駅まで歩き始めたのだった。

タクシー
ホテルについて、着替えだけさせてもらい、東北大へ向う。「東北大はどっちですか?」と聞くと、「左に真っ直ぐです。」というから、左に真っ直ぐ歩き出した。傘を持って、カメラをぶら下げて、テクテク歩く。途中でタクシーの運転手さんに「東北大はどっちですか?」と聞くと「歩くと遠いよ。乗ってきな」というから「はい」と乗った。「東北大ね」「はい」「青葉山でいいのかな?」「あ・・・ちょっと待ってください」携帯を取り出し、安達さんに電話をする。「コート何処でしたっけ?」「片平だよ。片平南」「ありがとうございます!」僕は危うく、違う場所に行こうとしていたのだった。

ちわーす!
片平のコートへ行くと、学生達が「チワ−ス!」と挨拶してくれた。知っている顔も多く、緊張感溢れる中にも、笑顔が見える。東北大の学生たちも僕の顔を知っている子は、ちゃんと挨拶してくれて嬉しかった。

浦高
東北大のOBの中村君と2年ぶりにあった。話をしているうちに彼が浦和高校の出身だということ。1年後輩の柳沢君も浦高だということが分かり、僕らはちょっと距離を縮めたのだった。


時々、小雨降る中試合は始まった。台風が来るというのに、学生たちは本当によく頑張った。東北大と北大のテニスの差は男女ともハッキリと見えていた。今日の結果は男子が0−4。女子が0−3。その差を埋めるのに、時間はかかるだろうが、できないことはないと思った。

23時
ホテルに帰って、布団に入ってニュースを見ていると、東北大の同期の西谷から電話があった。「たかむら!もう寝てたか?出てこないか?」「うん、行くよ!」
一番町へ行くと、東北の1年先輩の渡辺さん、そして2年後輩の戸田君と彼のフィアンセが僕を待っていてくれた。
それから、僕らは2時近くまで、飲んで、語って、歌って、楽しい時を過ごした。同じ時代を生きた友達と昔のことや、今のこと、そして未来のことを話すのは本当に幸せなことだ。僕は、とっても幸せな気持ちになって、もう一度布団に入ったのだった。たかやん