8月2日 (木)  「たかやん議員日記」2007.第214弾!  8月2日(木)

「たかやん議員日記」2007.第214弾!  8月2日(木)

祐二とジェフ3
その1の反響は大きく、当時の3年生からこれだけの感想メールが1日で届いた。あの事件を今でも覚えていてくれたことも嬉しいし、感想メールの内容もまたうれしいものだった。

16年くらい前の話なんですね。 文化を知らないと安易に言ってしまいそうな事。
雑誌やTVで知った英語を使いたくなってしまうって事。 言葉の事以外でも使い方知っていたいことが沢山あります。 しっかりと怒ってくれたジェフ!ありがとう。
感想、楽しみです。

覚えてるよ!
かなり衝撃的だったよね〜…なんて、笑い話にしていいのかな あの時、アタシは内心冷めてたのを覚えてる。たぶん、アタシは関係ない!アタシは言ってない!って思ってたんだろうなぁ… 祐二よりアタシのほうがダメだよね

わぁ〜。 あの時の話だぁ。あの頃は何も解らなくて… だからと言って罪じゃないのかと言ったら…?! でも確かに学びました。みんなもそうだったのでは?… 無知でガキの塊だった私は 3年2組のあの時間で沢山の事を感じ、教わったと思っています。 祐ニも元気かな?

ジェフリースー真っ赤な棒タイに銀ぶちメガネ、小柄で髪が黒くて、ツンツンで。2年の時彼が脇田先生と一緒に教室に入ってきたのを覚えている。静かな授業にイライラしてた。単語の過去形過去分詞を答えさせたいが、誰も手をあげない。答えれるのに。「授業に参加しないのか?」脇田先生の通訳で怒ってた。ようにみえた。コトバが通じないだけで、感情は凄く伝わった。まだ、誰も手を挙げない。最後の問掛けだと言いながら、挙手を求めた。…やっと一人手をあげた。忘れもしないあの単語『cut』授業の終りに彼が名前をあげて誉めてくれた、柔道なら有効で、時間切れで勝ったようなもんだ。思春期だったか、凄く恥ずかしかったのを覚えている。翌年、ユウジのナカユビがどうしたとかいうハナシを聞いた。ユウジらしいなって思ったが、漫画の影響だと思う一方、ホントウニ海外ではイケナイコトと身に染みた。小寺勝、爽やかな男前の野球部キャプテン、正義感に熱く、俊足と赤いホッペが思い出される。彼を好きだという女子が耐えず、相談された。飯野さんのクラスだった俺の理科はたかやんとトシ小山の二段構、前述の事件をタカムラ先生から聞いた時、「もっとコの先生のハナシを聞きたい」と、思った。

さて、学級通信に戻ると・・・

私が一年のときに来たスーさんは殆ど日本語を喋れなかったのに、今日は素晴らしいことを言ってくれたなあ。スーさんの話を聞いたとき、すぐ「あっ、たかやんと同じこと言ってる!」と思った。(有佳)

最初に私がスーさんを見たときに“あんまり好きではない”と思った。正直言えばね。けど、「一生懸命」を読んでいて、スー先生の言葉を思い出して、すっごい自分がちっちゃい奴だなあとあらためて思った。見かけでしか人を判断できないのはすごく悲しいと思った。私は学校の生徒手帳にすごく不満を持っているのに、スー先生が「格好なんかどうでもいい」って言った時に(分かってるんだ!)と思った。学校の規則になんの不満もなく生きている人には分からない「何か」を知っている人なんだと思った。今日が最後の授業だということが凄く残念だった。もっともっと時間があったら、もっとお互いが分かり合えたのではないかなあと思った。(正美)

子ども達の感想はまだまだ続きます。                  たかやん