8月3日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第215弾!  8月3日(金)

「たかやん議員日記」2007.第215弾!  8月3日(金)

ジェフと祐二4
スー先生が授業中喋っていた時、たかやんに似ていると思った。たかやんの話を聞いて、やっぱり似ていると思った。言いたいことがすごいよくわかった。(京子)

自分を一瞬見損なった。サイテー・・・・。理科で習ったばっかだったのに、スー先生の気持ちを分かってあげられなかった。(順子)

学級通信を読んで、スー先生の言いたいことがよく分かった。みんな同じ人間なんだからと思った。(菊枝)

「Fuck you!」の意味が最初分からなかった。でもスー先生に対してとても失礼なことだと知った。9組でも似たようなことがあったのを友達から聞いていたので、このことかなあと思った。たかやんの言っていた人種はたった一種類、ホモ・サピエンス。それって凄く大切なことだって、よく分かりました。だからスー先生はとっても大事なことを教えてくれたような気がした。(早苗)

スー先生の話を聞いて、僕は感動しました。(純一郎)

そして、ジェフは「祐二にあやまりたい」今朝、そう言ったのです。全職員の前でそう言いました。「祐二と仲直りしてからアメリカに帰りたい」んだそうです。なのに祐二は昨夜から行方不明。何やってんだ、あのタコは!!

今の中学校でAETやALTの先生達と子ども達がどういう接し方をしているか、僕にはよく分からない。ただ言える事は、この時の子ども達はジェフからとっても大切なことを学んだということ。そしてジェフもまた大事なことを学んでアメリカに帰っていったのだと思う。

祐二は行方不明になり、僕は必死で彼らを探した。そして朝霞の自衛隊の基地の中で、彼らを発見したのだ。それはこの事件から1週間もたったある夜だった・・。自衛たちの基地で基地遊びをしていたのだから笑える。

ジェフと祐二はこれで終わりにします。あの当時の中学校3年生はこういう感性でいたのです。学級通信を毎日書いてきて、本当によかったと思うのは、こういう風に当時の子ども達や、僕自身の思いが心にしみる時です。              たかやん