8月6日 (月)  「たかやん議員日記」2007.第218弾!  8月6日(月)

「たかやん議員日記」2007.第218弾!  8月6日(月)

広島
二中の修学旅行は広島だった。写真でしか見ることなかった原爆ドーム、そして「平和記念資料館」を僕達は見た。そして語り部の話を聞いて・・・僕達は「原爆」の恐ろしさの数千分の一を体験したのだ。広島の原爆での死者数は新座市の人口とかなり近い。広島・小倉・新潟・長崎・・・もし61年前の今日、広島が晴れていなかったら・・・原爆は他の都市に落とされていたのだ。アメリカは原爆投下の可能性がある都市への空襲を禁止している。原爆の効果が分からなくなるから・・・
「戦争が終わったのは原爆のお陰だ」という人もいるが、「じゃあ戦争を始めたのは、誰の責任だ?」と聞いてみたくなる。靖国神社に祀られている兵隊達だって、戦争がなかったら故郷の墓に入っていたはずだ。アメリカが日本に対してやったことが広島にはある。アウシュビッツ、ヒロシマ・・・戦争は愚かだ。
There never was a good war or a bad peace.
「正しい戦争とか、間違った平和というものは、あったためしがない。」のである。

*これは去年の8月6日の日記。そして

広島
二中の修学旅行で僕は初めて「原爆資料館」へ行った。あの修学旅行は本当に意味のあった修学旅行だったと思う。それ以外は奈良・京都・・・・あそこは大人になって見ればいいのであって、中学生に見せるところではないと思う。

広島での修学旅行では子ども達が「泣いた」。僕も「泣いた」。そのことが僕はとても大事なことだと思うのだ。奈良・京都で泣く中学生はまずいない。そういう意味でも広島の修学旅行が無理やり中止になったことが残念でならない。

僕があの当時、二中でこれは凄い!と思ったものが3つある。「広島への修学旅行」と「体育祭のムカデ」と「合唱際」である。その3つだけは五中・六中は完敗だったと思う。その3つだけは・・・・・・。何で無理やり無くしてしまったのか、今でも疑問である。

これは一昨年の8月6日の日記。共通していることは「二中の修学旅行」。ボクにとって、二中の修学旅行はそれ程インパクトがあったということだ。新座の中学生達は広島にいくべきである。長崎にも行くべきである。そして沖縄にも行くべきである。京都・奈良では学ぶものが少なすぎる・・・ボクはそう思う。
                                         たかやん