8月8日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第220弾!  8月8日(水)

「たかやん議員日記」2007.第220弾!  8月8日(水)

朝食
妙高に来ると僕は食事係りと決まっている。みんなが寝静まっている中、持参した鰹節を削り、朝食作りが始まる。今日のメニューは豆腐と油揚げの味噌汁。鮭。キュウリとトマトのサラダ。酢の物。納豆。海苔。シラスの大根おろし和え。キュウリとトマトは博文先生が庭で作った野菜で、それだけは博文先生自らが包丁を持って作っていた。

アジサイ
朝ご飯を食べた後はみんなでお出かけ・・・途中でソフトクリーム屋さんに寄り、みんなでブルーベリーアイスを食べた。道路の脇にはアジサイが咲いていた。妙高は涼しいのである。空はアジサイが大好きで、「綺麗だね!」と連発。アジサイの前で写真を撮ったのだった。標高が100M上がると気温は0.6度下がるというのは理科の授業で教えたことだが・・・・妙高は日差しは強いが本当に涼しいところだ。

ケーキ
「友達が農家を改造して喫茶店をしているんだ!」という秀ちゃんの提案で僕らは手作りケーキを食べに、そのお店に行った。その家は土間があり、大きな大黒柱と梁があり・・・本当に大きな、昔ながらの家だった。裏山には手作りのフィールド・アスレチックがあり、僕らはそこでも遊んだのだった。

うどん
そんなに食べたのに、おじさん達はお腹が空くらしく、家に帰ると僕は「うどん作り」。その肉うどんを「美味い!」「美味い!」とおじさん達は平らげ・・・またコートへ向った。

落雷
ところが雲行きが怪しい・・・体育と理科の教師そして山登り経験が豊富な集団は直ぐに、「危険だから建物の中に入ろう」という決断を下した。空とゆかちゃんは「こわい」と泣き出し、僕らは駆け足で建物の方に向った。それでも高校生達はテニスをやめない。稲光の距離が遠いと思っているらしい・・・。「危ないから直ぐにやめなさい!」と僕が叫び、
ようやく危険らしいということに気付いたらしい。そして高校生達が体育館の脇に避難し、僕が空を抱えて建物の中に入ろうとした瞬間。雷は直ぐ傍に落ちた。本当に間一髪のところだったのだ。空は僕にしがみつき、しばらく泣いていた・・・。

図書館
僕らは雷雨が去るのを図書館で待った。絵本を読み、図鑑を見て、そして脳科学の本を一冊読んでしまった。

結局テニスは断念して、僕らはバーベキューに燃えることにした。秀ちゃんの家のベランダに新しいバーベキューセットをセットして・・・・明るいうちから飲んで、語って、食べて・・・食べて・・・・外が真っ暗になっても、飲みと語りは続き・・・・僕らは妙高を満喫したのだった。                         たかやん