9月10日 (月)  「たかやん議員日記」2007.第253弾!  9月10日(月)

「たかやん議員日記」2007.第253弾!  9月10日(月)


起きた時は降りそうもなかったのだが、Mちゃんを迎えに行く頃になって、いきなり雨が降ってきた。車椅子の子を車に乗せるときに雨・・・反則である。ところがエレベーターの中で会った六中の2年生の女の子が、傘を差し出してくれたのだ。そして石神小学校まで付き合ってくれて・・・僕もMちゃんも殆ど濡れないで済んだのだった。「なんだか六中の制服だと恥ずかしいな」「そんなことないよ。いいことしたんだから、胸を張って行ってね!」と石神小から送り出したのだった。

横領・着服
朝一番で星川さんがやってきて、「邑さん、ホラ年金の横領・着服が問題になっているじゃない?新座市の窓口でもあったかどうか委員会で聞いてよ!委員長にも頼んでおいたんだけど。」「いいですよ」
部長報告に対する質問の時に、僕はそのことを聞いてみた。答えは「新座市ではそういう事は起こっていません。処分された職員もいません」とのことだった。社保庁があれだけのことをやっているし、市町村の窓口でもかなりの数あったということだから、もしかしたら・・と星川さんが思うのも当然か。とりあえず、そういう職員は新座市にいなかったと聞いて、ホッとしたのだった。

蕎麦アレルギー
部長報告に対する質問のなかで、並木傑議員が「運動公園で運動している子ども達の中に蕎麦アレルギーの子がいて、植えた蕎麦が風に乗って苦しくなることがあるっていうんだけど・・・・」という発言があった。執行部からは「蕎麦はやめます」という意見は出なかったので、「蕎麦アレルギーは命にかかわることもあるから、総合運動公園のような場所に蕎麦を植えるのは直ぐにやめたほうがいいと思います。」と意見を言った。蕎麦畑に近づかないようにすることはできるが、陸上部の子が運動公園に行かないことは考えられない。蕎麦のアイデアには賛成だが、子ども達の命に係わる可能性があると分かった以上、直ぐにでも蕎麦を収穫するなり、移植するなりすべきだと思うのだ。僕の質問に対する答弁は「考えてみます」というものだった。陸上の新人戦が始まる前に答えを出して欲しいと思う。

観光都市新座推進に大反対!
「観光都市新座推進に大反対!の邑です」と話し始めるとみんな笑う。でも、今回の観光プラザのプアンはなかなかである。国有地を利用して、市民が散歩をする直ぐ脇に菜の花畑と竹林を整備する・・・。維持費は殆どゼロだというし・・市民は嬉しいし・・・・。何でも観光と結びつけるからいけないのであって、この間の「菜の花祭り」は最高だったし、今回の菜の花畑構想も悪くない。そして未来の「黒目川に菜の花計画」は凄くいいと思う。みんなが黒目川のよさに気がつくのではないだろうか・・・。国有地や県の管轄の土地を利用して、市民が喜ぶ企画をする。住んでいる人達が喜ぶところに、他市の人は訪れるのである。観光で税収があがることはないだろう。でも、市民が喜ぶ街づくりをしていけば、自然に税収はあがっていくのだ。

下水道課と道路整備課
委員会が終わってから、石神3丁目の溢水問題をぶつけに下水道課へ行った。そこには議会事務局にいたUさんがいる訳で・・・・僕と幸弘は笑顔でUさんに手を振った。すると道路整備課のH君も出てきてくれて・・・僕らは下水道課の説明を30分くらい聞いたのだった。場所はマルフジの直ぐそばで、東久留米市からの雨水と新座市の雨水が合わさって流れてくるところで・・・雨水菅は60センチのものと40センチのものを2本使っていて、問題はなかった。要は道路の上を水が流れてしまう訳で・・・その対応には道路整備課が当たりますということで、そのまま道路整備課へ行って、話を聞いてもらった。
道路整備課の対応は早かった。なるべく早く現地に飛んで、現状を調べて、水を落とし込むように最大限の努力をします。と言ってくれたのだ。こういう反応をしてくれると、市民は役所を信頼していく。結局僕らは1時間くらい勉強をさせてもらって、気持ちよく控え室に帰ったのだった。

傍聴
厚生常任委員会を傍聴しようと思ったのだが、ドアを開けても入れる雰囲気もなければ、席もない・・・・。狭い部屋に押し込められて会議をしているようで、可哀そうになった。総務は広々としたところで、みんなゆったりとした感じで話せるからいい。文教の時のような、妙な緊張感もないし・・・・。今度、他の委員会も傍聴に行ってみよっと。
たかやん