9月23日 (日)  「たかやん議員日記」2007.第265弾!  9月23日(日)

「たかやん議員日記」2007.第265弾!  9月23日(日)

結婚式の朝
忙しい朝だったが、いつものように庭でトレーニングだけはした。習慣になったことは続けられるタイプなのだが、一度やめるとなかなか復活できない性格だからだ。

六中最後
今日は六中3年1組のゆかこの結婚式だった。ゆかこは2年3年と担任した子で、今では家族ぐるみの付き合いになっている。今日のゆかこのリクエストは「大空と大地の中で」という松山千春の曲。あの頃よく歌っていたらしい。


僕が塾をはじめたきっかけは実は彼女達にあるのかも知れない。当時の僕は3年1組の勉強に燃えていた。全国大会の終わった後のテニスコートには姿を見せず、常に1組の子達と一緒にいたのだ。朝練は行かずに、1組の教室で「朝勉」。これには他クラスからの参加者が多数あった。そして午後錬の代わりに「残り勉」。さらに、夜練の代わりに「夜勉」と夜の9時まで教室で勉強をしていたのだ。最初に学年最下位だったクラスは、最後には学年トップまでいった。僕はその時、こう豪語していたのだ。「俺より勉強を上手に教えられる塾の先生がいたら連れて来い。いる訳ないから!」と。有名進学教室の先生が、僕の教え子だったりしたこともあったかも知れないが、僕は少々自信過剰だった。「だから、塾なんて行くな!俺がタダで教えてやる!」と滅茶苦茶だったのだ。今思うと恥ずかしくてしょうがない。

石の上にも3ヶ月
そして朝勉では「基礎英語」を暗誦することに燃えた。3か月分の基礎英語のテキストをみんなが暗誦できるようになった時・・・・僕は勿論、子ども達も英語を話せるようになっていた。みんな普通にAETの先生達と普通に話せるようになってしまったのだ。3ヶ月という時間は、凄い時間なのだ。「石の上にも3ヶ月」なのである。

所沢北
ゆかこは所北へ行き、ラグビー部のマネージャーになった。あれから10年。僕はゆかこの結婚式で歌を歌い、ささやかなメッセージと「タンポポ」をプレゼントした。

沢山の笑いと沢山の涙と
今日は沢山泣いて、たくさん笑った。いつも子ども達の側の人間でいたい。そう思っていたのだが、今日はまるでゆかこの父親になった気分だった。

改革は止めなきゃ!
どうやら新しい自民党総裁が決まったらしい。「小泉改革」なんてものは、名前だけの改悪そのものなのだから、福田さんが総理になっても小泉純一郎路線を支持するのなら国民の生活は楽にならない。小泉純一郎は戦後最低の総理に間違いない。僕はそう思うのだ。国民の生活をこれだけズタズタにした政治は戦後初めてのことだろう。小泉改革は止めなきゃいけなのである。ブッシュも頭悪そうだが、小泉純一郎も政治家としては最低レベルだと僕は思う。庶民の感覚を持ち合わせてない人が、総理大臣になってはいけないのである。
                                   たかやん