9月28日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第270弾!  9月28日(金)

「たかやん議員日記」2007.第270弾!  9月28
日(金)

議会最終日
9月議会が終わった。中味が濃く、本当に色々あった議会だった。6時の空気は冷たくて、半袖・短パンでトレーニングをするのは、ちょっと厳しいかと思ったくらいだったけど、気温がどんどん上がり、長袖では暑いと感じた一日だった。

議員定数削減決定!
今日の議会は勇さんの陳謝でスタートした。詳しい内容は議会便りや会議録検索システムに任せるとして・・・午前中から傍聴する人が多く、なかなか緊迫した空気になった。
やはり「議員定数削減」の議員提出議案がメインのテーマだったと思う。
今まで30人だった定数を26人まで削減しようという、この定数削減案に反対討論をしたのが小鹿さん(共産)、次に賛成討論したのが森田さん(自民)、次の反対討論が保坂さん(共産)、賛成が細田さん(公明)、反対が星川さん(革新無所属)、賛成が平松さん(刷新)、反対が笠原さん(共産)、賛成が亀田さん(公明)、反対が中田さん(自民)、そして賛成が邑(語る会)と今までで、討論の数では間違いなく最多の議案になったのだ。

自民・公明の各党は「経費削減」を挙げていたけれど、僕の考えは違う。議員の報酬は市の職員の平均より少ないのである。4人分減らしたところで大した影響ではないのだ。市民は「今の議会にはチェック機能がないよ」「議会の存在感がないよ」そう言っているのだと思うのだ。
市民が議会に傍聴に来たら、午前中から5人も寝ているような議会では話になりません。
(同じ日の午後3時くらいに来たら、もう10人程寝ていたのだが・・・・)、30人いても市民の声をちっとも反映していません。そう言っているのだと思う。緊張感がないのだ。執行部から出された原案に黙って賛成の議員が多すぎる・・・市民はそういう目で見ているのだと思う。だから僕は賛成した。本当なら8の倍数の24人という数字がいい。4つの常任委員会を対等に考えると、刷新の会が最初に提案した22や、今回自民党から提案された26の意味がよくわからないのだ。24の次は32だが、これは話にならないと思う。
議員定数を削減するということは、自分で自分の首をしめるようなものだが、それが市民の意向なら、それで間違いはないと思う。

幻の賛成討論
18年度の新座市のいじめ件数は小学校が23、中学校が30ということになっている。一方不登校は、小学校が51、中学校が199。この数字は確かなものである。小学校の不登校といじめ件数の差は27。ところが中学校になるとその差は170。いくらなんでもそれはおかしいと思うのだ。新座市の不登校率は4.40%と県内でもトップクラス。そのことといじめの数が余りにも差があるのは、いじめを見逃しているか、報告していないかのどちらかなのである。不登校の全ての原因がいじめにあるとは思わないが、学校や市教委が思っている以上にいじめが原因であるのは確かなことだ。

そんなことを含めて、いじめ不登校対策の意見書に賛成討論をしようとしたのだが、どうやら賛成討論を反対討論のすぐ後にしなくてはいけなかったらしく、名前を呼ばれて登壇したのだが・・・・結局討論はできなかった。4年近く経ったのに、未だに議会のルールを知らないのだから困ったものだ。でも、こうやってみんな成長していくのだと思う。長い、長い9月議会が終わった。家に帰ったのは10時を過ぎていた。      たかやん

現在の時刻は29日午前0時51分。いつも朝の6時から見てくれているEさん。
おはようございます。