9月5日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第248弾!  9月5日(火)

「たかやん議員日記」2007.第248弾!  9月5日(火)

選挙違反
自民党の小林参議院議員が辞職した。「政権与党に申し訳ない・・・」「自民党に迷惑をかけそうだから・・・」そんな理由で辞められてもと思う。悪いことをしたから、申し訳ないから辞めるなら分かる。でも、彼は「無実」を主張した。訳が分からない。公職選挙法自体に色々問題もあるのだろう・・・・でも、無実なら、堂々と議員をやっていればいい。彼に投票した何十万人の人の思いはどうなるのだ。
選挙にでる以上、当選したい気持ちは誰にでもある。だけど、お金を使ってまで当選したいという気持ちは、少なくても僕にはない。第一、そんな金はどこを探してもない。供託金の30万円を捻出するだけで精一杯だ。国会議員と市会議員じゃあ選挙のレベルが違うだろうが、考え方は同じだろう。新座市議会の選挙でも確かに数百万のお金が動いている。寄付だけで100万単位のお金が動いているのだから凄い。僕の選挙の寄付は2回で計5万円。5万円は親戚からの寄付だった・・・・。選挙にはお金がかかるというが、お金が無ければかけようがない訳で・・・・。こういう選挙違反の記事が載るたびに、(ああ貧乏でよかった!)と思うのだ。

殺人
福岡の3児死亡飲酒事故の裁判の様子をテレビで見た。亡くなった3人の子ども達と自分の子ども達をダブらせて見た。考えるだけで胸が苦しくなった。危険運転致死傷?懲役25年?あれは間違いなく殺人だ。懲役25年の刑が言い渡されたって・・・そんなことをしてもらっても、子ども達は帰ってこないのだ。懲役100年だって、死刑だって、子ども達は帰ってこない。お母さんの「最高刑でなければ、私が殺しにいく。」という気持ちも痛いほど分かる・・・・。僕だってそうするかも知れない。でも彼が死んでも、愛する子ども達は誰も帰ってはこないのだ。
ただ、刑を重くすることで、飲酒運転は減る可能性がある。そういう意味では無期懲役はどうだろう。子ども達の命を三つも奪ったのだ。大罪人を税金で食わせるのもどうかと思うが、事故の再発防止になるのなら・・・・そんなことを考えていた。

ヒアリング
今日も市役所でヒアリングがあった。児童公園の安全対策に関するヒアリングと黒目川の環境問題に関するヒアリングだ。どちらのヒアリングも役所の考えを聞くことができたのでよかった。教育委員会のヒアリングは僕の考えを一方的に聞くだけのことが多い。もう少し先生達の考え方を聞けたらなあと思う。

基礎英語1
7月号に引き算の練習をするダイアログがある。「じゃあ1000円でお願いします」「1000円マイナス650円で350円です」というシーンだ。そこのシーンを勝手に変えてM君と会話をしてみた・・・彼はちゃんと聴き取り、そして正確にお釣りを出した。M君は基礎英語を6月から始めたばかりの小学校5年生。7月号は完璧に暗誦できるようになった。頭が柔らかいのである。19×19を英語でぱっと答えられる中学生はどれくらいいるだろう。小学生と数学を英語でやるのもなかなか面白いのである。「一石二鳥」ってやつである。     たかやん