1月11日 (金)  「たかやん議員日記」2008.第11弾!  1月11日(火)

「たかやん議員日記」2008.第11弾!  1月11日(火)

研修センター
朝五時、目が覚めた。外は真っ暗・・・隙なので本を読んだ。そして自分が書いた原稿のチェック・・・7時、幸弘のドアをノックする。「なんで、こんなに早いの?」と寝ぼけ顔の幸弘。昨夜はコンピューター室で遅くまで自分の日記を書きこんでいたのだ。「幸弘が言ったんだろ?7時から朝ご飯食べるから起してって!」「そうだっけか・・」「そうだよ!」

欲張らない!
朝ご飯はバイキング?小さな鮭の切り身を二枚とっていると、善保が「欲張らないの!」とうるさい。テーブルについて食べる時になって、善保のお盆の上を見ると、納豆が二パックある。「おいおい、納豆が2つあるぞ!」「あ、これは小さいから・・・」全く言っていることと、やっていることが違う奴だ。

北海道大学大学院
9時からの講義は4人揃って、一番前の席で聞いた。昨日は会場に入るのが遅く、後ろの席しか空いてなかったからだ。後ろの席というのは曲者で・・・どこからか鼾は聞えてくるし、時々寝ている人が見えたり、どうもやる気が感じられない訳で・・・一番前なら先生の顔もよく見えるし、質問もし易いし、寝顔を見ることもないだろうと思ったのだ。1時間目は北大の大学院の先生の「地方分権」をテーマにした講義だったのだが、90分授業だったこともあり、どうも大学で講義を受けている・・・そんな感じで今ひとつだった。ちょっと残念・・・

そして
2時間目は「本当の学力とは何か」というテーマでの講演。その先生の話は面白かった。会場全体が話しに引き込まれていったのは昨日の1時間目の大久保先生と同じ。木幡先生も対話しながらの講義だった。そして舞台で理科の実験を次々と行い・・・みんなに質問して、僕らは手を挙げて・・・おまけに僕は手を挙げて指された。「えっと・・大根の細い方が長くて、太い方が短い訳ですから、重心の位置を考えて、力のモーメントを考えると、Bの方が重いと思います」と少数意見を代表してその理由を答えた。280名中、正解は僕を入れて14名。でもまさか理科の問題で間違える訳にはいかないからねえ・・・・よかった、よかった。
小幡先生はフィンランドの教育に詳しく、かなりの割合でフィンランドの教育を引き合いにして話しをされた。僕は講演が終わった後も先生に色々と質問をした。何故、フィンランドが学力世界一になったのか・・どうしたら日本の、そして新座の学校の学力を上げていけるのか・・・そのヒントがたくさんの先生のお話だった。

京都
研修センターでの食事が終わり、僕らは京都に向った。そして切符を一番早い新幹線に変えてもらって、東京に向った。京都まで来たのだが、研修が終わって、真っ直ぐそのまま帰りの電車に乗ったのである。帰りの新幹線の中も文さんと二人で、大久保先生の本を読んでいた。本当に研修漬けの二日間、充実した二日間だった。
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