1月8日 (火)  「たかやん議員日記」2008.第8弾!  1月8日(火)

「たかやん議員日記」2008.第8弾!  1月8日(火)

初舞ちゃん
今日から新学期。舞ちゃんの送迎もスタートした。「寒い」を連発した舞ちゃん。車椅子に毛布をかけても、寒い、寒い・・・風邪じゃなければいいのだが・・・
石神小学校の先生達とも新年のご挨拶。みんな笑顔でよかった、よかった。子ども達も朝から元気に走り回っていた。

新座を救う7か条 第7条 否温暖化
二酸化炭素を始めとする温室効果ガスをなるべく出さないことは勿論ですが、そういうガスを吸収する方向へ行くことが大事だと思います。否温暖化です。雑木林を増やし、畑を増やし、緑を増やしていく。黒目川や柳瀬川の護岸もなるべく自然護岸に戻していく・・・経済の発展に逆行しているようですが、温暖化に逆行している訳ですから、それでいいのです。昔当たり前のように行われていた植林を新座市でもやっていく。アスファルトをなるべく作らない。できたら減らしていく・・・学校をはじめとする公共施設にはなるべく緑を増やしていく・・否温暖化です。

「地産地消」という言葉があります。地元でできた作物を地元で食べていれば、流通コストもかからず、二酸化炭素の発生は抑えられます。大事なことです。これからはエネルギーも「地産地消」の時代にならなくてはいけない。外国からの石油の輸入にはかなりの流通コストがかかります。二酸化炭素が大量に発生します。それに頼る「火力」発電そのものにも大量の二酸化炭素が発生します。そして自然災害に弱い「原子力」。これに頼りすぎるのは実に危険。太陽パネルなどを利用した電気エネルギーをなるべく自前で作り出す。そういう時代が来ないといけない。そういう技術がこれからは必要になる。そう思います。
少なくても学校の屋上には太陽パネルがないといけません。確かにそれだけのエネルギーでは不便な生活を強いられるかも知れません。家庭生活は出来ても、車でドライブやジェット機で北海道へはいけないかも知れない。でも、それも否温暖化。地球の気温が上がる恐さに比べたら・・・食べられなくなる恐さに比べたら・・・我慢できそうです。

日本の食物自給率は40%を切りました。先進国としては最低です。見方を変えると、「先進国」でも何でもない。実に弱い国です。この地球温暖化で食糧の安全供給が続くとは思えません。お金をいくら出しても買えない時代が来るでしょう。まさかの時に自給率が40%もないというのは、まともな国では考えられない。今からほんの数十年前、あの太平洋戦争ではおよそ230万人の兵士が亡くなりましたが、その6割が餓死だったという説もあります。当時の日本軍が兵士達への補給路を確保できずにいたからで、地元で調達するしか生きる方法がなかった。中国や東南アジアでの略奪は軍の規律が乱れていたというより、みんな腹が減っていたのだとも言えます。今も世界各地で戦争、戦闘が行われていますが、「戦争」こそ「否温暖化」の最大の敵です。自分たちが儲けるために戦争をしかける・・・そして自分の首を絞める。人間は大ばか野郎です。

エネルギー、食物は「地産地消」作戦。これにはみんなの知恵を出し合わないといけません。そして高い技術も必要とします。すぐにはできませんが、心の片隅には常に置いておいてほしい。そう思います。
新座にはまだ緑があります。野火止用水もあります。黒目川も綺麗な水が流れています。まだまだ農業ができる場所です。今は農業だけでは食べていけない、だから農地を売って生きるしかない・・・どこの県からもそんな声が聞えてきます。そんな国にしてはいけません。農業で食べていけなくなる、漁師が海で食べていけなくなる・・・そんな国は滅びるに決まっている。第一次産業を大事にしない国に未来はありません。新座に海はないから、せめて農業を保護しないと・・・農業を保護し、農地を保護し、後継者を育てる。これも否温暖化。僕は新座を救う一歩だと思っています。

否温暖化という言葉を自分で作ってみた。ストップ温暖化では遅すぎるからだ。みんなもう温暖化を実感していると思う。今日の暑さも異常だった。朝晩に冷え込むと安心するくらい、温暖化は進んでいる。農業が壊滅的な打撃を受けるかもしれない。海にもひどい変化があるようだ。自衛隊を海外に派遣している場合ではない。あの国会議員のおっさんたちには日本の未来を心配する神経がないのかも知れない。困ったものだ・・・
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/              たかやん