10月17日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第290弾! 2008.10.17(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第290弾! 2008.10.17(金)   たかやん

バイバイ
今日の幼稚園の送りはママ。門の外に出て、二人の自転車を見送る。バイバイと手を振ると、空は嬉しそうに何度も何度も振り向きながら僕にバイバイをしてくれた。朝のささやかな幸せの時間が流れていった。

布団干し
昨日に引き続き今日も布団干し。昨日寝るときに空が「何だか草の匂いがする」と言ったらしい。僕にはそういう匂いは感じられなかったけれど、きっと空にはそういうお日様の匂いのようなものが感じられたのだと思う。夜中の空は幸せそうな顔をして眠っていた。僕は暫く眠っている空と遊んでから、目を閉じたのだった。

アリス
久しぶりにアリスのCDを聴いている。今から30年近く前の歌だと思う。五中時代によく歌った歌・・・キーボードを叩きながら一緒に歌うが、高音部がちょっと苦しくなってきた。ギターを毎日弾いていた頃とは喉の筋肉が違うのかも知れない。使わない筋肉は落ちていく・・・少し頑張るか・・・。歌っていると、あの時の教室の様子、子ども達の顔が浮かんでくるから不思議だ。もうあの子達も43歳・・・うーん。

公園
夕方、空と近くの公園へ行った。「パパ、鉄棒見てね!」「おう」初めて鉄棒で回って見せる空。僕も鉄棒は得意で、中学時代は高鉄棒でグルグル回っていた記憶がある。車輪で失敗して、頭から砂場に落ちたことも何度か・・・・空もそのうち、あんな危険なことをやるようになるんだろうか・・・ちょっと心配になった。それから僕らはサッカーをやり、ブランコをこいで・・・家に帰って、お風呂に入ったのだった。

試験前
中学生の試験が近い。中学生は学年に関係なく、英語の教科書は暗誦してもらうことにしている。声を出して兎に角覚える。その脳みその使い方が、他の教科にも役に立つのだ。自然に僕も英語の教科書を覚えてしまう。1年から3年まで覚えると、結構役に立つものだ。英会話教室へ行かなくても英語は普通に話せるようになる。

五中物語3
初めての1年生の可愛かったこと。リーゼントの兄ちゃん達と毎日遊んでいた僕にはまるで幼稚園児のように見えた。僕はこの年から「一生懸命」という学級通信を書き始める。毎日の出来事を書かなくては気がすまないくらい、楽しくて、楽しくてしょうがなかったのだ。1年3組の子ども達の笑顔は今でも全員思い出すことができる。24歳の担任と12歳の子ども達との1年は夢のようにあっという間に過ぎていった。クラス替えの時、みんな泣いた。僕も子ども達と別れるのが悲しくて泣いた。ずっと、ずっと一緒にいたい。僕はそう思った。この年、所沢へ引っ越し、GL400というオートバイで五中に通った。卒業生の猛とバイクの二人乗りをしていたら、警察の「暴走族の取り締まり」にひっかかり・・・高校生の暴走族と間違えられて検挙されそうになったのもこの年だった。

にいざ教育委員会開催のお知らせ
定例の会議を25日(土)に開催します。メンバーの方はメールで出欠をお願いします。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/      たかやん