10月21日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第294弾! 2008.10.21(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第294弾! 2008.10.21(火)   たかやん

片山小学校
初めて片山小学校の3年生の女の子の送迎?ボランティアをやった。ほんの少しのボランティアなのに、お母さんはもの凄く喜んでくれて・・・とっても嬉しかった。ボランティアは心と心の繋がりがないとなかなか続かない。温かい“縁”を感じた朝のひと時だった。

3時間
火曜日はテニスのボランティアの日でもある。今日も10数名のおばさん?おじさんが集まって、みんなで練習をした。僕の練習はかなりハードなのだが、その練習に必死でついてくるおじさん、おばさんがいて面白い。「バックを見てください」「サービスを見て!」「ボレー教えて欲しいんですけど・・」みんなのリクエストにこたえて練習を組み立てていく。そして気がつくと3時間が過ぎていた。

こころとアッペ
隣のコートでは五中の教え子のアッペと六中の教え子のこころが二人で練習を始めた。二人が楽しそうに練習するのを眺めながら、不思議な気持ちになった。僕から軟式テニスを習った子と僕から硬式テニスを習った子が同じコートで練習をしている。昔の六中のテニスコートでは当たり前のことだったのだが、市営のコートでは珍しい。そして最近になってテニスを始めた女の子達(一般的にはおばさんといわれているけれど、僕から見ると30代の女性は女の子って感じ)が生き生きとボールを追いかけている姿もまたよし。テニスって本当に楽しいスポーツなのだ。

たかやん!
楓と二人,
真っ暗な黒目川を自転車で走っていると・・「たかやん!」と声がかかった。「あいよ!誰だい?」と聞くと、「六中です!」という答え。「おう、マラソン大会が近いのか」「そうです!」「頑張ってね!」「はーい!」時間は夜の9時半。中学生の女の子達にはちょっと心配な時間である。「気をつけてね!」「はーい」

五中物語7
3年1組の卒業式。体育館では全く泣けなかった。そのまま泣かずに終わるのかと思っていたが、最後の学活で一人一人に「父さんの詩集」を配っていたとき、突然本の裏表紙に書いた字が読めなくなった。(何でだ?)と思った瞬間、僕の目から涙がボロボロ流れていることに気づいた。突然、教室の中が「葬式」のようになった。みんなが啜り泣き始めたのだ。1組はそれから2時間学活を続けた。みんなが外で待っているのに・・・自分達の最後の時間を少しでも一緒に過ごしたい。みんながそう思ったのだ。僕がギターを弾いて、みんなが思い出の歌を歌って・・・泣いて、泣いて、また泣いて・・・そして僕らはやっと2年間の1組を解散したのだった。
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