10月28日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第301弾! 2008.10.28(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第301弾! 2008.10.28(火)   たかやん

快晴
勿論、今日も布団を干した。こういう日には布団を干す。それも、なるべく沢山干すに限る。庭があって良かったなあと思う。マンションは1階が一番安いのだが、その方が沢山布団を干せるのだから面白い。今日も朝から心も快晴である。

星川さん
突然、星川さんから電話があった。「教育一本のたかむらさんに情報をあげる・・」と星川さん。僕はその情報を聞いて・・・議会報告の10月号を全面的に書き換えることになったのだった。

じゃんこ
僕の議会報告はイラストレーターで作っている。自分でできるのだが、難しいことになるとじゃんこに頼むことにしている。じゃんこは五中最後の卒業生。本名は順子というのだが、同じクラスに純子と純という二人がいたために、「じゃんこ」というあだ名がついた子だ。1年間担任しただけなのに、卒業して20年経った今も僕を助けてくれる。教え子というのは本当にありがたいものである。と、言うわけで・・・今日もじゃんこが夜遅くまで10月号を手伝ってくれたのだった。

サンタさんへ
「これと同じ自転車がほしいです。」と、ブリヂストンの自転車のカタログを見て、上手に絵を書いた空。その手紙を見て「上手だねえ。でも、何も見ないで描けるようになったらサンタさん買ってくれるかもよ。」と僕。それを聞いて「サンタさんって買い物するの?」と空。「あ、いや・・・きっと持ってきてくれるってことさ。」と、僕。「サンタさんはね、きっとこの絵を見て、部品から自分で作ると思うよ。」と、空。危うくサンタの正体がバレるところだった。それにしても、子どもの発想は面白い。サンタは自転車を自分で作って、プレゼントしてくれると思っているのだから・・・・。

五中物語13
僕の五中最後のクラスは3年1組。朝勉は当たり前のよく勉強するクラスだった。クラス全員が我が家で合宿をした。余りにも人数が多く、僕の車の中で寝る子まで現れて・・・・本当におかしかった。修学旅行にも体育祭にも燃えた。勿論合唱コンクールも・・・・五中最後にふさわしい自慢のクラスだった。テニス部男子は僕を倒す選手が3人も出て・・本当に強くなった。特に安孝は強くなり、3年間で165試合もやり僕は15敗もしたのだった。ところが全国大会は安孝が直前に骨折しベスト8で終わった。安孝は骨折した手で、泣きながら試合をした。僕がベンチで泣いたのはそのときだけ。二人で戦った165試合を思い出し、安孝が泣きながら打っているのを見て、僕は胸が苦しくなってしまったのだ。この学年は凄い学年だった。卒業して5年後の成人式の当日「今日は六中の体育館に集合するぞ」と声をかけると、100人以上の子達が集合してくれたのだ。本当に学年全部が仲がいい・・・そんな子ども達だった。勿論、今でも沢山の子達が遊びに来てくれている。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/     たかやん