10月30日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第303弾! 2008.10.30(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第303弾! 2008.10.30(木)   たかやん

教育週間1
いよいよ3日間の教育週間が始まった。我が新座市では議員といえども年に3日しか普通の授業をを見ることができないので、朝からいそいそと出かけた。自転車に乗って六中を通り、二中へ。校庭では体育の授業をしていた・・・・。

授業参観カード
二中では授業参観カード(保護者用)があったので、僕はそのカードにメモをしながら参観をした。保護者の姿は殆どなく、参観しているのは僕一人という状態が続いた。アンケートにご協力くださいと書いてあったが、保護者ではないので授業参観カードはそのまま持ち帰ってきた。その中からいくつか紹介しよう。

2時間目 1学年 数学 1年1組 落ち着いて授業を受けていました。
2時間目 1学年 国語 先生の授業の進め方が楽しかったです。教室のドアが開いていたので入りやすかったです。
2時間目 1学年 英語 子ども達が英語を楽しんでいました。
2時間目 3学年 数学 5分しか見ることができなかったのですが、先生のエネルギーが伝わってきました。ピサの斜塔のお話。楽しかったです。子ども達も惹きつけられていました。
3時間目 3学年 国語 明るくていいクラスだと思いました。
3時間目 1学年 国語 古典が楽しいと思いました。「いとわろかもしかども・・・」先生が子ども達をどんどん引っ張っていました。僕も一緒に音読したくなりました。
3時間目 2学年 社会 授業が始まって5分。それでも着替え等で授業に入れない子ども達が何人もいました。他のクラスでもちょっと大変みたいでした。
3時間目 3学年 英語 リスニングの問題に9割近くの子達が手を挙げたのにビックリしました。F先生の授業の進め方が凄い。僕も一緒に授業を受けたいと思いました。感動です。
学年によっては大変のようですが、二中は前よりも確実に伸びていると思います。若くてエネルギーのある先生が多く、魅力的な授業が多かったです。沢山の子ども達が見知らぬ僕に挨拶をしてくれました。
は笑顔で新座中に向かった。

新座中
1階の2年生の廊下を歩いていると、懐かしい心地よい声が聞こえてきた。その声がする5組に入る。綺麗な板書。子ども達の笑顔。そこには僕の妹のような存在のM先生がいた。新座中の子ども達は僕を見て、元気のいい挨拶をしてくれる子達が多かった。「誰のお父さん?」と聞いてくる子どもたち。本当に可愛い。2年3組の子ども達とは仲良しになった。僕はたったの1時間で新座中の子ども達が大好きになったのだった。

三中
入ろうと思ったら正門が閉まっていて困った。今日くらい開けておけばいいのに・・・。まいっか・・・。最初に入ったクラスは2年生。午後だということもあって、そのクラスでは12人ほど爆睡していて笑った。階段が汚いのは3年前と同じ・・・二中、新座中が綺麗だったからどうしても目立つ。でも子ども達は明るかった。挨拶をしてくれる子も沢山いたなあ。そんな三中で僕が受けたいと思ったのは「英会話」の授業。二人とも実に魅力のある先生だった。「今の英会話はやめたほうがいい!」そう主張している僕が言うのだから間違いない。三中は短縮授業。あっという間に6時間目が終わってしまった。

1週間
先生達の中には「1週間やっても今日みたいに全然来ないので、もっと短くてもいいと思うんですよ」そういう人もいた。だが、それは先生達の努力が足りないのである。授業を見て欲しいという意識を高めない限り、学校に訪れる人は増えないだろう。教育委員会は勿論、各学校も、もっと「教育週間」をアッピールしなくてはいけない。お隣の朝霞市は7日間開放する学校もあるのである。保護者も地域の人間も忙しいのだ。やる気なく「教育週間」をやったって誰も来ないに決まっている。それこそ民間の会社ならとっくに倒産している。先生達は人を集める勉強をすることだ。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/     たかやん