11月1日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第305弾! 2008.11.1(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第305弾! 2008.11.1(土)   たかやん

都ぞ弥生
今日は東北大学とのOB対抗戦。この年になっても、少し緊張するのだから対抗戦は面白い。今日出場する選手の中で、僕は下から3番目。一番上の方は90歳という大先輩達の中での試合だからかも知れない。

7時20分
昭和昭島の森公園の室内テニスコートに9時集合なのだが、東久留米7時20分発の電車に乗った。テニスバックを両肩に担ぎ、SIDNEY SHELDONを読みながら昭島に向かった。そのお陰で北大の中では一番早く着くことができた。

高邑・斉藤4−2石川・渡辺
9時過ぎからのエキジビジョンマッチには10歳年下の斉藤君と組んで東北大と戦った。東北大の石川さんは僕が1年生のときに4年生で完敗した相手だ。若いときの記憶と記録はいつまでも付きまとうもので・・・完勝しても、36年前の完敗が消えることはない。

高邑・吉見6−2熊野・渡辺
2試合目は本線。僕達にポイントがかかっていたので気合が入った。吉見とは30年振り・・・・(どこのオッサンだ?)と思ったら3つ後輩の吉見で笑った。これで熊野さんにも渡辺さんにも連勝。北大も今年の勝ちが決定した。

川西・高邑4−1小山・熊野
学生時代に東北・北海道で一度も負けなかったという伝説のプレーヤー小山さんは強かった。でも川西さんとのコンビには自信があったので、やっつけることができた。小山さんは僕より10歳上。10年後、小山さん以上の動きをすることが今の僕の目標である。そして能勢(北大)さんのように走り回り、90歳の川西さん(東北大)のように現役でテニスをする。そういう選手を目標にしようと思う。

皇后
東北大の川西さんは皇后陛下のテニスのコーチでもある。皇后になる前も、ついこの間も一緒にテニスをされたというから凄い。「還暦?まだまだひよっこ。若いのだから頑張りなさい。」と60歳の先輩達は叱咤激励されていた。3歳の頃からおもちゃのラケットに木綿の糸を張ってテニスを始めたという。テニス暦87年。上には上がいるものである。

こうして僕らは、朝からテニスに燃え、午後から宴会をやって、飲みに飲みまくり、最後にみんなで「瓔珞みがく」「東北大寮歌」「都ぞ弥生」を歌ったのだった。

先輩
二次会は先輩に連れられて地下の飲み屋へ。僕らは先輩にそこでもしこたま飲ませてもらったのだった。いくつになっても、先輩は先輩。こういうところが偉いよなあ・・・。
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