11月13日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第318弾! 2008.11.13(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第318弾! 2008.11.13(木)   たかやん

東久留米
少し早めに朝ごはんを食べて、東久留米の駅まで送ってもらった。車の中で空とバイバイの握手をする。ほんの少しでも空と離れるのは寂しいなあと思う。

スイカ
準急に乗って池袋へ。スイカの残量が少なくなったので途中で2000円分チャージ。東京駅へ向かう。それにしても池袋は人が多い。なんだか目眩がした・・・

新幹線
のぞみで禁煙指定席が1枚だけあった。「キャンセルがあったので、三人がけの真ん中ですがいいですか?」「はい!」自動券売機で新幹線の切符を買っている人もいるが、どうも相手が人じゃないと買う気にならない。シドニーシェルダンを読みながら名古屋へ向かう。

名鉄
名古屋で名鉄に乗り換え。犬山へ。そして12時。無事犬山駅に到着した。約束は1時。市役所の傍の食堂に入る。感じのいいお姉さんに「何がお勧めですかね」「そうですね。味噌カツがよく出ますが・・」「あいや、余り量はいらないんですよ」「じゃあ、きしめんはどうですか?」「あ、それいきます。」650円でやまかけきしめんを食べた。

新座市の旗
約束よりも30分早く市役所に着いてしまった。受付の女性に「あのう・・議会事務局は・・」「あ、埼玉の方ですね。」「はい。」「お聞きしています。少々お待ちください」3階に案内されていくと・・・「歓迎 新座市議会議員御来犬!」と(ごらいけん)の看板が出ていて、ちょっと嬉しかった。そして部屋の中には犬山市と新座市の小さな旗が立っていて・・感激したのだった。

事務局長
1時までは事務局長の酒井さんに犬山の教育のことを語ってもらった。その話が面白くて、僕はどんどん引きずり込まれていった。

指導課長
1時になり指導課長の滝さんが登場した。なんと僕と同じ頭をしていたのだ。滝さんは相当有名なひとらしく、市役所中の人たちと親密な挨拶をしていた。

黒塗りの車
酒井さん、滝さんと東小学校へ向かう。下に下りると黒塗りの車が待っていて、運転手さんがドアを開けてくれたのでビックリ!そんな待遇は始めてのことだ・・・。

お坊さん
東小へ行くと、校長室に通された。そこにはお坊さんもいれば、背広を着た人も沢山。どうやら県教委、市教委、そして教育委員の人たちが「研究授業」の参観に来たということらしかった。

校長
相澤校長先生は素敵な校長だった。普通なら県や市の指導主事に気を遣うところなのに、埼玉から来た僕の相手をしてくれて、色々教えてくれた。そして「教育」を熱く語ってくれたのが嬉しかった。

6年3組
東小学校の6年3組は30名のクラスだ。クラスは4人の班が6班かと6人の班が1つの7つの斑に分かれている。それで30名。そして基本的にはその4人が班の中でそれぞれ重要な役割を持って勉強していく・・・・そういう授業の進め方だった。まだ2年目の若い先生だったので、うまくいかないところもあったが、(なるほどな)と思える、少人数学級での社会科だった。これが算数になると半分の15人ずつのクラスになるという。そして、そのクラス分けはいわゆる「習熟度別」ではないところが犬山市の少人数の味噌なのだ。

味噌
その味噌の話を僕は滝課長から聞いた。約束は1時間だったのだが、滝さんの話は面白く、感動的で・・・僕も新座市の現状や僕自身の暑い思いを語り、僕らは3時間近く、語りに語ったのだった。続く・・
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/     たかやん