11月28日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第333弾! 2008.11.28(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第333弾! 2008.11.28(金)   たかやん


朝から雨・・・ポスティングはお休みである。11月号の駅立ちはいつやろう・・・。何だか議会報告だけがどんどん溜まっていく感じだ・・・。

スーツ
市役所にYシャツとスーツを持っていった。議会が始まる前に、スーツとYシャツは控え室に持っていくことになっているのだ。そして、議会が始まると毎日歩いていくという訳である。雨が降ってもジャージを着て、傘をさして歩いていけばいい訳で・・・楽しみ、楽しみ。


雪と亮には勉強を教えたことがなかったのだが、孫の楓には教えている。考えてみると、雪にも亮にも、もっと本気で勉強を教えておけばよかったかなあと思う。自分自身が親に教わった記憶がないから、自然にまかせていただけのことなのだが・・・・。今日も楓と一緒に勉強した。孫と一緒に勉強できるじいちゃんは幸せである。子供と一緒に勉強できる父ちゃんも幸せなのだ。

師走
気がつけばあと二日で師走。カレンダーも残り1枚になった。この1年も早かった。自分の選挙に幸弘の選挙。選挙で泣いたり笑ったりした1年でもあった。久しぶりに娘の古都にも会った。嬉しい再会や結婚式もいくつかあった1年だった。いいことばかりではない。春には元気だった大泉のおじいちゃんが、今は病院に入院している・・・。叔父ちゃんも大きな手術をした。1年という時間の長さの重みを思う。そして1日という時間の重みも噛締めていかなければと思う。

六中物語8
いきなりの緑ジャージの3年2組。知っている子がテニス部以外殆どいない学年だった。4月の最初、数名の金髪の子達が校庭でサッカーをしていた。勿論、僕はそこに突入した。すると職員室から放送が入った。校長に呼ばれたのだ。「なんですか?」「誰にことわってサッカーやっている。」「六中の教師と六中の生徒が六中の校庭でサッカーをするのに、許可がいるんですか?」「金髪の奴らとサッカーをやれば、それを認めたことになるんだぞ!」「認めちゃいけませんか」生徒指導は最初が肝心だ。それが分からない人が管理職になると結構辛いものがあった。思い出すのは「家出事件」だ。その金髪の子達数人が行方不明になった。それでも仲間意識はある。アンテナを伸ばしていると・・・情報が向こうからやってきた。どうやら自衛隊の基地の中に隠れているということが分かったのだ。自衛隊の基地の中・・・・大人では考え付かない場所だ。ところが彼らはそこで数週間も暮らしていた。探しに行くときは、こっちも必死である。自衛隊に捕まったら・・・・ヤクザが相手のほうがマシかも知れない。警察には行かないですむだろうから。それでもこども達がいるとなると、勇気が出てくるのだ。子供たちと自衛隊の基地から救出する・・・そんな映画のような雰囲気の中で、僕は自衛隊の基地の鉄条網の破れたところから、中に進入したのだった。「中学校教師、自衛隊の基地に不法侵入」そんな見出しが、新聞に出るかも知れなかったのである。それでも僕らは、警察や、自衛隊に言わずに、何とか彼らを学校に連れ戻すこといに成功した・・・・。中学校の教師は今も昔も大変だったのである。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/     たかやん