11月6日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第311弾! 2008.11.6(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第311弾! 2008.11.6(木)   たかやん

激痛
首の痛みがどんどん酷くなってきた。まず寝るのが大変。真上を向いて寝るのに時間がかかる・・・かといって、横になるのは激痛が走って無理。ところが真上でも激痛が走り・・・起きようとするとまた激痛。何とか起き上がって、本を読むこと以外は何もすることがなさそうなのでパソコンに向かっている。今は朝の4時過ぎ。結局殆ど眠れなかった。まだまだ外は暗い。

理水
そう言えば昨日久しぶりに理水から電話があった。塾の卒業生で蕨高校から法政へ行った野球少女だ。彼女は雨の日も栄から新堀まで自転車で通ってくれた。理水はどこへ行くにも自転車という女の子だった。東から新堀まで通ってくれた明子もこの間結婚したなあ・・・。お、理水にメールするの忘れてた!

よかった!
まずい。キーボードを打っても痛い。いよいよ朝読書しかないか。今回の怪我でよかったと思うのは、怪我をしたのが空やひとみじゃあなかったことだ。この痛みに耐えるのは大変。横になれないところが辛い。そして体の不自由な人の痛みを久しぶりに実感できた気がしている。一人でシャツを脱げない。靴下を履けない・・・・でも何とかご飯やトイレは一人で大丈夫。それがよかった。回復の道があるということも幸せなことだ。

一番
朝一番で堀の内病院の整形外科へ。予定していた朝霞の中学校の参観は取りやめになった。薬をもらい、兎に角寝ることにする。


昨日は「いりません!」と言っていた鎮痛剤だが、今日はおとなしくもらっておいた。そして飲むと・・・痛みが弱くなった。何とか横になることができるようになったのだ。ソファーに寝転んで英語のトレーニングをしていたら・・・いつの間にか眠っていた。

大規模学童保育
痛みが大分とれたので、6時半から8時半まで「大規模学童保育」の学習会に参加した。本当に不勉強で今まで学童の実態が分かっていなかった。草加市と新座市の学童保育の指導員の方から、今の大規模学童の実態や取り組みの報告があった。2時間という時間が、あっという間に過ぎて行った。大規模学童の解消に向けて、12月議会で早速取り組んでいかなければ・・・。そう思った。

抱っこ
怪我をして久しぶりに「体が不自由な感覚」が蘇ってきている。車椅子で生活したとき以来の感覚である。お年寄りや障害をもった人たちの気持ちに少しだけ近づけた気がする感覚である。シャツを自分で脱ぐこともできない。靴下も履けない・・・布団も干せなければ、ゴミだしも出来ない。家族のために何一つ役に立てない・・・そんな気になる。でも一番辛いのは空を抱っこすることができないことだ。今日が最後の一日だったら・・・・空を思い切り抱っこしてあげたい。そう思うに決まっているから・・・・。

六中物語3
2年2組になった。六中の1年目に僕は素敵な先輩を二人見つけた。斉藤一男と向井進の二人である。彼らは子ども達の先頭に立って(時には自分達だけで)掃除をやっていた。背中で教育をしていたのだ。僕はそれを見習うことにした。2年2組の先頭に立って、掃除に燃え始めたのだ。特にトイレ掃除に燃えた。2組はトイレ掃除に手を挙げた。学年のトイレは勿論、汚かった外トイレも2組が立候補したのだ。そして・・・・僕らは毎日これでもかというくらい掃除をした。朝晩はテニス部が、放課後は2組が・・・(同じメンバーなのだが)トイレ掃除に燃えたのだから、トイレは綺麗だった。もうピカピカだった。2組もテニス部も学校中のゴミを拾った。そして倉庫の掃除まで買って出た。六中はどんどん綺麗になっていった。2年2組は「朝勉」にも燃えた。兎に角みんなで一緒になって勉強した。勿論学年でトップになった。出来立てのテニス部は演劇部から部室をもらい、やっと他の部活の仲間入りをした。そしてこの年に男女揃って関東・全国大会に出場したのだ。ラケットを始めて握った子達が、1年間の練習で全国大会に出場したのだ。それくらいみんなテニスと勉強と掃除に燃えた1年間だった。
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