12月1日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第336弾! 2008.12.1(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第336弾! 2008.12.1(月)   たかやん

母の手2
今朝も母さんと二人手をつないで、黒目川を散歩した。手をつなぐようになって気づいたことが二つ。一つは僕と手をつないでいると母さんは、いつもより少し速く歩けるということ。安心して歩くこともあるだろうし、力が入ることもあるだろう。もしかしたら、僕が少し引っ張るように歩いているかもしれない。兎に角いつもより速く歩くのだ。今朝も「少し息が切れちゃった・・・」と呟く母さん。そして「少しくらい息が切れたほうが体にはいいわよね。」と続けた。今日よりも、明日もっと元気でいたい。そんな母さんの思いが伝わってきた。もう一つは、手をつないでいるとゴミが拾えないということ。トングにビニール袋というのがいつものスタイルなのだが、母さんと手を繋いでいると、それが持てないのだ。拾うときは手を離さなくてはいけないし・・・・どうやらしばらく散歩とゴミ拾いは同時にできなくなりそうである。

40分
今朝はヒアリングを予想して予定より少し早目に家を出た。市役所に着いたのは9時過ぎ。いつものように40分で着いた。車には渋滞があるが、歩きにはない。時間が計算できるのはいいことだ。最近はウォークマンも聞いていない。朝の空気を感じ、目でいろいろなものをみて、そして色々な音を聞きながら40分歩いている。そうすると「たかやん!おはよう!」という声も沢山聞こえるのだ。今朝だけで由佳子、かずよし、こころ、と3人が僕を見つけて声をかけてくれた。市役所に着くと、既に控え室の前は黒山の人だかり・・・・?
僕は「3分30秒で着替えますから、ちょっと待っててください」と控え室に入ったのだった。

本議会
いよいよ12月議会がスタートした。最初に総務常任委員会に出されてた陳情についての報告があった。新座市議会として「庶民負担を軽減するための税制改正を求める意見書」を国に提出することの陳情書。に対して、総務常任員貝の結論は採択せず。その委員長報告に反対討論をしたのが、共産党の笠原さん。「定額給付金を配るが、3年後には消費税を上げる。そんな論法は誰がどうみてもおかしい。イギリスや欧州連合では消費税を下げて、何とか内需を拡大しようとしている。不景気に対する日本の政府の対応は遅すぎる。この陳情は採択すべきだ。」それに対して、賛成討論をしたのが刷新の会の島田くによさん。「社会保障制度を支えるには消費税を上げていくことが必要だ。広く公平に負担すべきものだから、老年者控除なども年齢だけで控除することはない。」真っ向対抗した。
そして、共産党の小鹿さんが「今の考え方には納得できない。金持ちを優遇しておいてお年よりや貧しい人からも毟り取る日本の消費税はおかしいのだ。」と燃えた。次に賛成討論が出たら、僕も手を上げるつもりでいたのだが、誰も手を上げなかったので、僕も黙っていた。社会保障費を消費税からには賛成できない。今の日本の消費税は低いとは言っても、ヨーロッパとは内容が全然違うからだ。対象が違うのに税率だけを比較して議論するのはおかしい。大企業や大金持ちにはしっかりとそれなりの負担をしてもらわないといけないし、税金の無駄遣いはやめてもらわないといけない。それでも足りないということになって、初めて消費税だと思うのだ。それも食料品などの日常品にはかけないのが理想だ。

ヒアリング
本会議が終わった後は全員協議会。それがお昼をはさんで午後も続き・・・2時半からはヒアリングの嵐。その嵐は、約2時間も続いたのだった。今日のヒアリングはいろんな課の人たちと会えたので楽しかった。ヒアリングにも人間性は出るもので・・・。僕が出す電波をキャッチしてくれる人もいるし、そうじゃない人もいる。お互いに色んな電波を出し合って、何とかお互いの気持ちを分かろうとするのは学校と同じである。

帰り道
朝と同じように六中を通ると、軟式テニス部がミィーティングをしていた。そして「ありがとうございました!」と顧問の先生に挨拶していた。その雰囲気が昔の僕の部活と似ていたので嬉しくなった。部活動にも元気な挨拶が大事なのだ。ニコニコしていると、「たかやん!」と3年生の女の子から声をかけられた。2年1組だった子だ。そして1年生の女の子からも「たかむら先生ですよね」と笑顔で話しかけられた。テニス部の子だった。だから六中が好きなのだ。地元の人が地元の学校を好きになるのは、たった一言の子供たちの挨拶と笑顔から始まるのである。

ブルブル
どうやら風邪を引いたらしい。頭が痛いのだ。眼鏡を頭にかけて、トイレに入って、ブルブルっとしたら、眼鏡が落ちてきて・・・・便器にドボン!まさか、そんなにドジではない。落ちる前に手が出てセーフ。今日はついているかも・・・。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/     たかやん