12月31日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第365弾! 2008.12.31(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第365弾! 2008.12.31(水)   たかやん

散歩
母さんと黒目川に散歩に行った。2008年最後の「ゴミ拾い散歩」である。大晦日だというのに、大量のゴミが黒目川には浮いていた。「どうしてこんな綺麗な川にゴミを捨てるかしらねえ・・」と母さん。「大人がゴミを捨てるから、子ども達が捨てるんだよ。」と僕。そう大人の心が汚いから、子ども達の心が汚れていくのである。

ゴミ
僕は小さい頃からゴミを捨てられない子どもだった。それは母さんの教えである。ゴミは家に持って帰る・・・そういう教育を徹底的にされた僕は、ゴミを捨てた記憶がない。そしてそれを僕のクラスの子ども達に伝えたのだ。

教育の力
「たかやんのクラスになってから、一度もゴミは捨てなかったよ!」高校を卒業した子どもから、そういうメッセージを貰ったときは嬉しかった。僕はたいしたことは教えられなかったけれど、ゴミを捨てないことだけはずっと教えてきた積もりだ。僕のクラスの間だけではなくて、それが一生続くとしたら・・・「教育の力」は凄いと思う。


お昼過ぎから、ママのおじいちゃんの「告別式」があった。普段滅多に泣かないママがおじいちゃんの棺の前で嗚咽していた。そしてお母さんが「お父さん、ありがとうね。本当にありがとうございました」と言った時に、僕は泣いた。27歳のときに、父さんとさよならしたときのことを思い出したのだ。おじいちゃんは91歳。大往生なのだが、いくつになっても子どもは子どもからみたら、お父さんなのだ。どんな人にもお父さんは一人しかいないのだ・・・・。

あと7分
もう直ぐ2008年が終わる。本当に色々あった1年だった。選挙があって、たくさんの人たちが僕を応援してくれた。川越や、川口からも友達が応援に来てくれた。初めて選挙カーにも乗った。そして一早をはじめとする教え子達の「応援団」が僕を支えてくれた。五中や六中の校歌も歌いまくった楽しい選挙だった。そして市長選。親友、田中幸弘があと少しで市長になるところだった。僕ら二人は金沢で「新しい新座を作ろう!」と誓い合ったのだが・・・・古い体質の新座が2009年も続いていく。それでも僕らは夢をあきらめない。新座の子ども達のために、自分の100%の力を出したいと思う。大不況の冷たい風が吹いている日本だけれど、子ども達には明るい「未来」が待っていて欲しい。それを作るのは、僕達大人の仕事なのだ。政治の仕事なのだ。新座の子ども達の未来の為に、「一生懸命」生きる1年にしたいと思う。
「たかやんの応援団」のみなさん、1年間本当にありがとうございました。いつも応援してくれている卒業生のみんな、本当にありがとう。駅で僕の「一生懸命」を持っていってくれた方たち。ありがとうございました。来年もなるべく早く駅立ちをしたいと思っています。そして僕の家族のみんな。1年間ありがとう!来年もよろしくね。一生懸命頑張ります。
たかやん