2月27日 (水)  『一生懸命』たかやんの議員日記 第57弾! 2008.2.27   たかやん

『一生懸命』たかやんの議員日記 第57弾! 2008.2.27   たかやん

肩たたき
目が見えない人は「目が見える」こと以上に
望むことは無いのでしょう
耳が聞えない人は「耳が聞える」以上に
望むことは無いのでしょう
この人達がもし目が見えたり 耳が聞えたりしたら
一生を感謝と報恩の気持ちで過ごすことが出来るのだと思う
今の私に何の不満があるというのだろうか

両手のない人が言っていました
自分の一生の願いは
「母さんの肩をたたくこと!」
その想いに胸を熱くしながら
「おまえも年を食ったな」と冗談まじりに妻の肩をたたく
そんな時「幸せ」を感じるのである

* 僕の親友、島至の詩だ。僕は人生の中で本当に苦しいことがあると、父さんの詩を読む。すると力が沸いてくるのだ。生きる力がわいてくる。そして、ちょっと癒されたい時、僕は島至の詩を読む。心が癒され、そして姿勢が真っ直ぐになる気がする。「詩」にはそういう力がある。

人生は詩である          島至

人生は自分が作る詩である
だから好きな詩を書く
だから美しい詩を書く
この詩は「言葉」ではなく
「行動」で書く

人生は真理の探求と言うより
詩の想像である

* 詩を書こう。言葉の詩も、そして人生という詩も。美しい、そして好きな詩を書こう。愛する息子達の為に、愛する妻の為に、たくさんの友達の為に。父と母の為に。そして何より自分の為に。

日記
そうだ、日記だった。相変わらず咳が止まらず、今日も自転車では行けなかった。その体力がないのである。車で送ってもらったのだ。つまり「5つの約束」を初日から破っていることになる訳で・・・。本当にさえないスタートだ。

一人会派
本会議が始まり、議長・副議長の選出があり、直ぐに休憩。次は議運だ。その隙にヒアリングが始まった。45分から議運だったので、43分に「あの議運が始まりますので・・・」と席を立とうとしたが、「あ、あと少しだけ・・・」「あ、はい」と立ったままで答える。我慢していたトイレに行き、そしてダッシュで議運へ・・・1分遅れて、注意を受ける。当たり前だ、みんなを待たせたのだから・・・僕が悪い。それからは控え室には帰らないことにした。そうすれば会議に遅れることはないから・・・・。いつも議会事務局の人たちと一緒にいれば安心だ。

惻隠の情
今日の議運で感じたことは「惻隠の情」がないということだ。大きな強い会派が何から何まで自分達の意見を通そうとしたら、弱小会派はひとたまりもない。一人になるのがいけないんだといわれればそれまでだが、それは障害があるのがいけないんだと言われているようなものだ。今日は「二十六分の一の権利」を主張し続けたが通じなかった。そんなに数が大事なら、どこかの会派に加わって、2年後の議運は徹夜もありにしてみようかという気にもなる。一人会派の主張を完全に無視するなら、議運に出る意味はない。昨日も一日中会議に出続けたのは僕独り。僕の友達は議会事務局の人達だけ・・・なんてね。

軟弱
今日は何度か説得をされた。その度に、その人たちの面子を考えてしまう僕がいた。どうも弱いのだ。喧嘩腰できてくれたら25人相手でも引かないのだが・・・・軟弱なのよねえ・・・僕って・・・。

お昼
控え室でお弁当を食べた。前は幸弘や星川さん、勇さんがいて賑やかだったのだが、今日は一人。学校に行っても、友達がいない子どもの気持がよくわかった。教育委員会へ行くと、宮本先生がお茶を入れてくれた。ソファーに座って、森田先生達と話していたら何だか心が暖かくなった。

フレッシュ
そんな議会だが、新人が増え、新しい議長、新しい教育委員長、新しい議運の委員長、そして委員会の委員長とみんなフレッシュな感じがして、ちょっと嬉しくなる。みんなが少し緊張し、そして張り切っているようにも見える。一人会派のおっさんも、少しは緊張して、そして張り切っていかねばならぬ。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/           たかやん