2月29日 (金)  『一生懸命』幻の議員日記 第59弾! 2008.2.29   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第59弾! 2008.2.29   たかやん

休会日
今日は議会がお休み。久しぶりにゆっくりと起きた。昨夜遅くまでお客さんが来ていたので、お休みで本当によかった。掃除をする時間もありそうだ。

ゴミだし
庭の掃除をして、ゴミだしをした。この間の選挙から庭掃除をしていなかったのだ。あの黄砂を被ったままの庭は流石に汚れていた。

病院
お袋を連れて病院へ行った。目が赤く腫れてしまったのと、咳が止まらないのとで眼科と内科の診察を受けた。お袋のことも選挙が始まってからずっとほったらかしだったので、ちょっと気が楽になった。

7級
空が7級に上がった。久しぶりにスイミングクラブへ行くと・・・成る程、綺麗に泳いでいる。しかも笑顔いっぱいだ。親は子どもの笑顔を見るほど嬉しいことはない訳で・・・

メール
教え子からメールがきた。
今S小学校が卒業式の件で揉めています。卒業式の形式を去年までと違うものにするっていうのを、校長先生が何の説明もなく「私が学校経営者だから、私の言う事に従え」と言う感じで…それでは、保護者と児童と教師の一部も納得がいかず、署名を募っているんです。

おだやかじゃないですよね…。この時期に子供達が本当に可哀相で…。
来週から卒業式の練習も始まるし。

別に私は卒業式の形式が変わるのはいいんです。それが国や教育委員会の方針だというなら仕方ないのかもしれない。
でも校長は酷い。子供が今までの卒業式のスタイルでやりたい!と校長に言っても、親が説明を求めても、10のうち1も汲んで話しをしようという態度を見せず 「私が決める事だから!」と。親に対しては「子供を説得して納得させるのが親の役目」
教師に対しては「子供を説得して納得させられないなんて能力がない教師」
なんて…。
とても校長の言う台詞とは思えませんでした。
たかやんはどう思いますか?
この件 もう知っていたでしょうか?

* 「私が決めること」という校長が多くなってきた。行事も儀式も校長のものだと思い込んでいるタイプが多い。一見強そうに見えるが、案外脆いものである。そして、彼らは子ども達の記憶には残らない。子ども達が大人になっても忘れないのは、強い校長ではなくて、優しい校長先生なのだ。卒業式で涙を流す校長先生なのだ。こういう強いタイプの校長は卒業式ではまず泣かない。「儀式」だから泣けるわけがないのだ。そして任期が終わると、去っていき、誰からも思い出されることはない。大学を卒業してから、ずっと「先生」と呼ばれ続け、管理職試験に通り、(俺は偉いのだ!)と勘違いしているとこういう校長になることが多い。「経営者」なら顧客を満足させなくてはいけないのに、どうやらCSも知らなさそうである。
僕はこの小学校の校長は知らない。だけど、一言いっておきたい。
「学校の雰囲気を明るくすること。それが貴方の仕事です」と。僕は子ども達の心からの笑顔を見たい。きっと、先輩達が築いてきた伝統のある卒業式があるのだろう。その卒業式に子ども達は憧れを抱いているのだ。その小さな夢を壊さないで欲しい。
そう、卒業式は貴方が決めるのだ。子ども達や親が感動する卒業式にするか、貴方が押し付けて、感動のないただの儀式にするか・・・残念ながら学校は貴方のものではない。勿論、教育委員会のものでもない。学校は地域の宝なのだ。そういう校長は任期が終われば、忘れ去られるだけだ。地域の宝を輝かせた校長だけが人々の記憶には残り、そして校長自身もその学校のことを忘れないのである。僕は貴方を知らないが、どうか子ども達の記憶に残る校長先生であってほしい。

署名がどこに提出されるかは分からない。でも、月曜日には市教委や文教の委員長には伝わるだろう。子ども達のことを応援してくれるといいのだが・・・・
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/            たかやん