3月20日 (木)  『一生懸命』幻の議員日記 第79弾! 2008.3.20   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第79弾! 2008.3.20   たかやん

先生の誕生日
今日は西戸山小学校で最初に担任をしてくれた松本美佐子先生の誕生日。今から48年前に会った先生の誕生日を今も覚えているのだから、どれだけ先生のことが好きだったかが分かる。僕は先生のことが大好きで、大好きで・・・今でも先生の笑顔をしっかりと覚えている。6歳のときに、素敵な先生に出会ってからずっと、僕は先生に恵まれたのだった。

休養日
朝から雨が降っていたので、今日は完全休養日。午前中はごろごろしながら本を読み、午後は掃除をしてDVDを一本見た。朝から何にも無い一日というのは、兎に角珍しい訳で・・・大分体が休まった気がする。

夜の卒業式
金八の最終回を見ていたら、六中の最初の卒業式のことを思い出した。金八の中で一人一人が「答辞」を述べるシーンがあるのだが、あれと全く同じことを僕らは六中の体育館でやったことがあるのだ。勿論普通の卒業式ではあれはできない。ドラマではないから・・・。でも、僕の3年2組はあれと同じ事をやった。一人一人が体育館の舞台の上で一言話したのだ。

都立の二次試験
真次郎の二次試験と卒業式が重なったのだ。3年2組は真次郎がいない卒業式になった。六中最初の卒業式だというのに、僕らは誰一人泣かなかった。真次郎がいない卒業式は、まるで予行演習のようだったのだ。僕らは笑いながら卒業式を終わった。

夜の体育館
そして、本当の卒業式の夜、僕らはもう一度3年2組だけの卒業式をやった。体育館は紅白幕がそのままで、卒業式の余韻が残ったまま。そこに3年2組の保護者がほぼ全員揃って参加してくれた。教え子のT先生が校長先生役になり、僕は一人一人を呼名していった。そして子ども達は、壇上に上がって、一人一人自分の思いを語ったのだ。それはお母さん達へのメッセージであり、お父さんへのメッセージであり、そして仲間へのメッセージであり、そして僕へのメッセージだった。僕らはみんな泣いた。
金八の中の答辞を聞いていたら、あの時の夜の体育館の子ども達の姿が浮かんできて・・・そして泣いてしまったのだった。

儀式より・・
最近の小中学校は「儀式」なのだから「厳粛」に行うように・・・という学校が多くなってきている。でもね、「儀式」でカチカチの卒業式より、子ども達や先生達の思いが出た卒業式の方がいいに決まっているのだ。あの小学校の卒業式はどうなったかな・・・きっと校長が言うような味気ない卒業式になったんだろうなあ・・・
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/           たかやん