3月26日 (水)  『一生懸命』幻の議員日記 第85弾! 2008.3.26   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第85弾! 2008.3.26   たかやん

休会日
3月議会もいよいよあと一日。だけど、今日は休会日。再開するのは明後日の金曜日である。最終日には例の「暫定税率に対する意見書」が話題になる。

天声人語から
古書の世界は奥が深い。値段もピンからキリにわたる。二束三文の投げ売りもあれば、値の張る稀覯本(きこうぼん)もある。漱石の『吾輩(わがはい)は猫である』の初版など、上中下そろった美本だと300万円ばかりするらしい▼名高い『猫』もたまげるような、とびきりの「稀覯本」を、国土交通省が秘蔵していると聞いた。1冊あたりの製作費は約3000万円。海外の道路事情の報告書だが、内容は猫もまたぐお粗末さらしい。カネの出どころは、あの道路特定財源である▼民主党の細野豪志衆院議員が調べ上げ、国会で質問した。国土交通省が「国際建設技術協会」なる団体に、9000万円余で発注した。むろんOBの天下り先である。3カ月ほどでまとめ上げ、3部しか製本しなかった。そもそも誰も読まない前提としか思えない▼中身の多くは、世界銀行の資料やインターネット事典などからの拝借という。独自の分析や考察は見あたらない。「天下り先を養うためだけの報告書。税金が自分の金であるかのような錯覚がしみついている」と細野氏は憤る▼税の蜜壺(みつつぼ)に無数のストローが、巧妙に突っ込まれている。これは、その1本にすぎないと誰しも想像がつく。かくて公金は「かけ流し」の湯のように、暗い溝に落ちていく▼〈役人は人民の召使である〉と漱石の猫は作中で言う。続けて、権力を笠に着るうちに勘違いして、人民など何ほどでもなくなってくる、と公僕精神の退廃を嘆いている。それから1世紀。猫の嘆きに細野氏の怒りが重なる百年一日ぶりが、やりきれない。

道路特定財源
どうも道路特定なのに、そうじゃあないところにお金が無駄遣いされているようだ。国土交通省ねえ・・・実に怪しい役所だ。本当に必要な道路だけ作れば、誰も文句は言わないだろうに・・・・。税金を自分達の金だと思い込むんだよなあ・・・年金と一緒か。

車は贅沢品か?
そもそも車に税金をかけすぎなんじゃあなかろうか。道路特定財源を一般財源化することに賛成の人が多いらしいが、僕は大いに疑問を持っている。

片付け
こういう日は、家の掃除、部屋の片付けに限る。朝は黒目川の掃除をしたので、タバコの吸殻に犬のウンコと格闘した。本当に育ちの悪い人間はいるものだ。可哀そうに・・・・午後からは我が家の掃除。部屋の片づけをしていると、失くしたと思い込んでいたものが出てきたりして楽しい。部屋が綺麗になると嬉しいし、二重の幸せというやつだ・・・。
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