4月11日 (金)  『一生懸命』幻の議員日記 第101弾! 2008.4.11   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第101弾! 2008.4.11   たかやん

生徒の目
いよいよ1学期が始まった。先生という仕事は大変だ。その仕事を評価するのは、実は校長ではないからだ。校長に気に入られるのは簡単だ。校長に気をつかい、学校ではきちんとした身なりをして、飲み会には必ず出席し、ネクタイをしてお酌をし、県からの委嘱は進んで引き受け、職員会議では常に校長の原案に賛成し、常に校長を誉め、そして研究授業では頑張って見せる・・・・それで校長からの評価が下がることはないだろう。
ところが生徒の評価は校長の評価とは違うのだ。生徒の目は厳しい。成績は公平に付けているか、そもそも生徒に公平に接しているか、言っていることと、やっていることが違わないか・・・・
授業は分かり易いか、そして楽しいか、板書は綺麗か、普段の言葉遣いは綺麗か、生徒と親の前で態度が違わないか、授業に遅刻はしてこないか、生徒と一緒に掃除や行事に燃えるか、相談相手になってくれるか、お話は上手か、いじめを見逃さないか・・・・こういうことは、毎日のこと。生徒の目はごまかしようがない訳で・・・・僕自身も生徒達に「通信簿」をつけてもらったことがあるが、なかなか厳しいのである。

生徒の目2
「先生がね、タバコの吸殻を校門のところに捨てたんですよ」「みんなで数えたら17本もありました」「キャビンマイルドとマイルドセブンでした」笑えない話である。思い当たる先生達は反省してもらいたい。新座市では学校内では煙草を吸ってはいけないことになっているからだ。校門のところでニコチン中毒の先生達がプカプカやっているのもみっともないが、校内で吸った吸殻を校門の外に捨てる先生がいるのでは話にならない。
「先生達が外で煙草を吸っているのを見たことがない」という子どももいる。どちらの学校も校舎の中でタバコを吸っているということだ。生徒に厳しく、自分に甘いのでは「教育」はできない。生徒の目は厳しい。普段は評価される側だから何も言えないけれど、毎日毎日、先生達を評価しているのだ。どうか、そのことを忘れないで欲しい。

一流校
僕の中学の時の名物教師だった仙人こと土田先生は、「一流校というのはトイレが綺麗なのである」が口癖でした。放課後は必ずトイレ掃除をされていました。

こんなメールが大学の後輩から来た。確かにその通りだと思う。一流校はトイレが綺麗なのだ。裏返しするとトイレが汚い学校は2流、3流ということになる。
新座の学校を一流校にする。それが僕の夢である。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/        たかやん