4月15日 (火)  『一生懸命』幻の議員日記 第105弾! 2008.4.15   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第105弾! 2008.4.15   たかやん

天引き開始
後期高齢者医療保険の保険料がいよいよ年金から天引きされ始めた。介護保険に続いて医療保険も年金から天引き・・・高齢者の怒りと絶望感が推測できる。年額平均7万2千円の悲鳴が聞えてくる。中には2か月分で4万5900円も引かれた人もいたらしい。年金生活の経験はないが、多分ギリギリのところで生活している人が多いと思う。そのギリギリの中での7万2千円は余りにも重い。

消えてなくなれ○○○
自民党と公明党はこの○○○の中に「高齢者」を入れたいらしい。日本を支えてきた高齢者は、そう感じるに違いない。当然、高齢者も次の選挙の時は黙ってはいない。この○○○の中に、「自民党」や「公明党」を入れたくなるだろう。75歳以下の人たちだって同じだ。みんなやがては75歳以上になるのだから・・・・どれだけ、痛みがあるのかを選挙の時に思い知らせなくてはいけない。

議員年金
市議会議員も12年間勤めると「年金」の支給対象になるらしい。国民年金は最低25年ということを考えるとおかしな話しだ。でも25年の方がおかしな話だとすると最低12年は妥当かも知れない。そして、その金額は月に10万円未満。余程の貯金でもない限り、普通に生活していくことは無理だろう。その時になって、「年金天引きはないだろう!」「後期高齢者医療制度なんかふざけるな!」と思っても遅いのだ。同じ議員でも国会議員や県会議員は待遇が全然違う。県会議員でさえ、年収が2000万を軽く超えると市長が答弁していたが、市の職員の平均年収を下回る市議会議員とは比べようがないくらい報酬が高いのである。そうなのよ・・・市議会議員の報酬は市の職員の平均より低いのよ・・・。知ってました?

先生の給料
そう考えると教師の給料はなかなかのものだ。教員をやめて10年以上経つが、当時の給料は手取りで30万は楽に超え、ボーナスも夏・冬とも100万以上は貰っていた。教員を辞めて一番ショックだったのは入学式の季節の寂しさだが、次にショックだったのは6月のボーナスが無かったことだ。21年間、当たり前のように来ていたものが来なくなる・・・・教員を辞めた現実は厳しかった。辞めたいという人も沢山いるだろうけれど、辞めた経験から言うと・・・「ちょっと待った!」「頭にくることもあるだろうが・・・」「ここは我慢のしどころだよ」「頭にくる管理職もその内いなくなるんだから」「続けなさい」ってところかかな。説得力がないかも知れないけれど、現実は結構厳しい。僕はやめたことをこれっぽっちも後悔はしていない。それでも今から辞めようという先生には、「待った!」をかけたくなる。
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