4月24日 (木)  『一生懸命』幻の議員日記 第114弾! 2008.4.24   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第114弾! 2008.4.24   たかやん

多選
首長の任期は何期から「多選」というか・・・三選かそれとも四選か・・・で悩む人もいるだろう。そもそも何で「多選が問題になるのだろう」それは・・・
日本の地方自治体では首長は住民による直接選挙によって選ばれるため、権限が大きい。そのため同じ人が永年に首長の座に就くと、地方政治の衰退・停滞・腐敗・硬直、投票率低下につながるので、しばしば批判の的になる。
日本の場合、国会は議院内閣制を採用しているが、地方自治体の場合は、二元代表制を採用しているため、首長の権限は極めて強い。行政の人事権や毎年の予算を決める決定権、土地利用の許認可権等を一手に握ることになるため、多選をくりかえすと、首長の専制化、独裁化が起こり、行政組織が硬直化する可能性が高くなり、人事の停滞や側近政治により職員の士気が低下し、また、癒着による腐敗も起きやすくなってしまうとの批判がある。
多選が繰り返されるとその首長の当選が確実であることが目に見えてしまい、投票率の低下や無投票の増加を招く一因となる。さらに、それによって多選が招かれるという悪循環に陥る可能性がある。
ウキペディアにはこう書いてあるが、確かに新座市でも前回の市長選は「無投票」だった。他にも思い当たることはいくつもあるだろう。僕は知らなかったが、須田市長は「三期でやめる」という公約で出馬したようだ。多選を嫌う市民の心をつかんでの勝利だったのだろう。それなのに四期目も出馬して、無投票で当選するのだから多選の力は凄いというしかない。新座市では同じ人が16年間も権力の座にいたことになる。まさか五期目はないとは思うのだが・・・・どんなに能力のある人でも、二期8年がいいところではないだろうか・・・と、僕は思うのだが、市民のみなさんや市役所の職員の方達はどう思っているのだろうか。
硫化水素
塩酸と硫黄で硫化水素を発生させ、自殺する方法が流行っているらしい。巻き添えで沢山の人が被害にあっている訳で、匂いに敏感になっていないと死ぬのだから酷い話だ。確かにインターネットで調べるとボンボンでてくる。一酸化炭素よりも楽に死ねるというのがミソらしいが・・・そんなものを子ども達の間で流行らせた大人の責任は大きい。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/      たかやん