4月9日 (水)  『一生懸命』幻の議員日記 第99弾! 2008.4.9   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第99弾! 2008.4.9   たかやん

元気
どんなに体調が悪くても、日記に書くとみんな心配するし、中には気分が悪くなる人もいるだろうから・・・なるべくそういうことは書かないようにしよう。今日も朝から、元気いっぱいのたかやんであった。(ということにしておこう。)病は気からというし。

黒目川
子どもを4人連れて、黒目川へ行った。鯉にパンをあげていたら、鳩や鴨も寄ってきて、川は一時大混乱に・・・鯉と鴨がパンを取り合ったのだ。それを見て喜ぶ子ども達。子ども達が川に落ちないように、襟を引っ張りながら、子ども達の笑顔を見て幸せを感じたのだった。

田中幸弘の日記が面白い
僕の日記などより、幸弘の日記の方がはるかに面白い。歳は僕より若いが、長いこと政治に向き合ってきているから、日記の中味が違う。勿論、教育に関しては負ける気はしないが、24年の議員経験からくる考えは流石だなあと思う。こういう人が新座市をリードして欲しいと思うのは僕だけではないだろう・・・。がんばれ!田中幸弘!
地域でできる農業支援策
 都市近郊農業が救われない。
ちょっとくらい農業収入があったって、固定資産税や相続税で、そんなものは吹っ飛んでしまう。税対策という点から見れば、農業収入は何の役にも立っていないのだ。

 そんな実態を目の当たりにすれば、誰が農業を継ごうとするだろうか。平均的サラリーマン以下の農業所得では、誰も農業を継ごうとはしない。

 年収800万円以上となれば、農業を継ごうとするものも出てくるはずだ。年収400万円以上となれば、兼業農家も増えてくるのではなかろうか。

 新座市内の実情とすれば、兼業農家を中心とした後継者支援ということになるだろう。(1)農産物の価格保障と所得補償を組み合わせて農家が安心して農業に打ち込める制度にする(2)家族経営の支援をはじめやる気のあるすべての担い手を支援する(3)無制限な輸入自由化をやめて自国民のための食料・農業政策を決める「食料主権」を確立する。これは、国レベルの対策ということになる。

 では、地域で何ができるのか。

@農産物を地域内で売れるようにする。すなわち、地産地消の推進。
A農産物を一定量地域で買い上げる。これは、地域版所得保障の推進だ。
 買い上げた農産物をどうするか。町興しボランティアにより加工品にして、市内ス ーパーなどにて販売する。
Bクラインガルテンの積極的展開。
C農産物トラストの積極的推進。これには農家の多品種栽培と安全栽培が条件とな  る。

 これらを展開することで、農業所得は上がるはずだ。

2008.4.3 田中