7月13日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第194弾! 2008.7.13  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第194弾! 2008.7.13  たかやん

長い一日
朝、頭がボーッとしていた。空が遠足なので、ボーッとした頭のまま幼稚園まで送る。咳が出ていたが、大丈夫だろうか・・・。ちょっと心配になる。

笑顔
空は最後部座席に乗り、満面の笑顔で僕に手を振った。その笑顔を見て、(もう一頑張りしよう、と思った。

結婚式
今日は教え子達の結婚式があった。新郎も新婦も僕が担任した子達だ。太一は2年生、奈々は1年生の時に担任した。その2次会に呼ばれたのだ。「たかやん、乾杯の音頭をお願いね」と晋志に言われていたのに、ビールを注がれたら反射的に飲んでしまった。ふと見ると、僕の隣で新郎の太一も飲んでいたので、笑った。それから乾杯の音頭をとって・・・・楽しい会が始まったのだった。

感動
そこに来た子達は、みんな学校では「元気だった子達」で、色々な逸話を残している。随分拳骨もくれた。弱いものいじめがあった時は、怒って頭から給食をかけた子もいる。バリカンで坊主にした子達もいる。その子達が、みんな今でも仲がよくて、立派な大人になっているのを見ることができて、僕は本当に嬉しかった。そしてみんなこう言うのだ、「たかやん、選挙に行ってきたからね!」って。若い人たちが選挙に行けば、日本はよくなる。新座市はよくなる。僕はそう思っている。彼らが、当たり前のように選挙に行く。本当に嬉しかった。


結婚式の最後。新郎から新婦へのメッセージを聞いていたら、泣いてしまった。二人とも、本当に幸せそうだった。

知ってます!
「私、先生のこと知ってます!」という女の子の名前を聞くと「鷲尾です」。「まさかお父さんの名前は吾郎?」「そうです」嘘・・・・五中の3期生の子の娘が、もう二十歳を超えているのだ。

そして・・・
僕は彼らに別れを告げて、幸弘の選挙事務所まで歩いていった。その時から10時半までの時間は、笑って、笑って、落ち込んで、また笑って、ドキドキして・・・そして最後に泣いた・・・そういう時間だった。

負けのような勝ちと、勝ちのような負け
勝負は勝たないといけない。特に選挙はそうだ。だが今回の選挙は、「負けのような勝ちと、勝ちのような負け」だったかも知れない。投票率があと0.5%でも上がっていたら、勝ち負けが逆転していただろう。僕らは負けたけれど、本当に素敵な人たちと会えたことを嬉しく思う。

178票
この数字をどう見るか・・・選挙事務所の中では、色々なことが話に出た。僕自身にも敗因の一つがあることは確かだ。本当に申し訳なかったと思う。だけど、今回の結果は、きっとこれからの国政選挙にも大きく影響するだろう。そして新座が変わっていく、第一歩であることは間違いないだろう。何よりも、新座市民が(もしかしたら、自分の一票で新座が変わるかもしれない!)そう思うこと。そのことが大きいと思うのだ。


今日一日で、みんながハラハラ、ドキドキしている時、一番肝が据わっていたのが幸弘だった。負けが決まったあとも、そしてみんなに最後のメッセージを伝えたときも、幸弘はしっかりと自分の言葉で話をしていた。僕はそれを聞いて、ますます幸弘ファンになったのだった。気がつくと0時を過ぎて・・・ホームページを更新できる時間になっていた。6日の分から、一気に更新したのだった。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/       たかやん