7月18日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記第199弾!  7月18日(金)

『一生懸命』幻のたかやん日記第199弾!  7月18日(金)

札幌日記2
おうちかと思った!
空が起きてきた。第一声は「おうちかと思った。おうちの布団と同じくらい温かかったよ。」どうやら熟睡できたらしい。そしてマジックの頭を撫でて笑顔の空。大きなマジックと一緒にいられることが嬉しくてたまらないらしい。兎に角涼しいので、僕は勿論、ママもぐっすり眠れたようだ。

散歩
マジックの散歩にみんなで行った。マジックの綱を持って、嬉しそうな空。マジックの体重は空より遥かに重いので、空は引っ張られるように歩いていく。途中で桑の実を食べる。黒い実は、甘酸っぱい懐かしい味がした。宮の森四条緑地という公園を歩いていると、大きなカタツムリが道の真ん中に・・・まるで小笠原のカタツムリのようだった。

アンパンマン
昼からはファクトリーへ行って、映画を見ることに・・・。途中の売店でビールを買って、アンパンマンを見る。空腹で飲んだので、始まって10分もしないうちに意識が無くなる。空はしっかりと見ていたらしい。

ラーメン
ソフトドリンク・小ライス・卵のただ券を貰い、「さっぽろラーメン」を食べた。空は醤油味・ママは味噌味、僕は小ライス。昼間からビールを飲んだので、ラーメン屋では我慢だ。

大雨
3時過ぎから札幌は大雨。僕らは帰るに帰れなくなり・・・ナイキ・アディダスなどを観て回る。そして本屋でピアノの楽譜とアンパンマンの絵本を買って・・・地下鉄に乗ったのだった。


6時に2年先輩の横山さんの建築事務所へ。植物園の裏にあるマンションの一室は相変わらず気持ちのいい空間だった。「ひさしぶり、元気だった?」「元気でしたよ」「これ見てごらん!」「ん?これって・・・僕らの本じゃないですか!」そう、いつの間にか僕らの本が出来上がっていたのだ。タイトルは“学校は何をすべきか!”僕らの本が世の中にでる・・・ちょっと感動した。

大丸
7時からイタリアレストランで3人で食事をした。北大テニス部50年卒の横山さん。52年卒の僕。そして56年卒の鈴木君の三人である。鈴木君は今小樽商大の教授でドイツ語を教えている。そして商大テニス部の監督。横山さんは北大テニス部の監督だから、自然にテニス部の話になり、そして教育の話になり・・・・

1時間20分
僕は札幌駅から西区山の手まで歩いて帰ることにした。食べたら歩く。飲んだら歩くという訳だ。雨も上がっていたし、気温も高くないので気持ちよく歩けた。明日は東北大との定期戦。現役の子達の応援に燃えるとしよう。   たかやん