8月18日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第230弾! 2008.8.18(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第230弾! 2008.8.18(月)   たかやん

ドーパミン(昨日の塾日記から・・・)
できないことができるようになると、脳の中からドーパミンという快楽物質が出てくることは前にも話した。この快楽物質は「できること」が出来ても出てこない。例えば、数学が得意な中学生が「九九」を出来たとしても、ドーパミンは出てこないし、陸上部の女の子が50mを10秒で走ってもドーパミンは全く出てこないのだ。当たり前のことだ。できて当たり前のことをいくらやっても脳は喜ばないのである。逆に言うと、出来ないことができるようになる快感を覚えてさえしまえば、人間はその快感を求めて、出来ないことにこそ集中するようになる。そこが味噌である。

僕の中学時代
小学校から中一までまったく勉強が出来なかった僕にとって、中二・中三はドーパミンが出まくった時代だった。中二になって友達と先生に恵まれた僕は、出来なかった勉強に目覚めていく。30点、40点だった僕が80点、90点を取るようになったのだからドーパミンは止まらない・・・・そう、勉強の楽しさを教えてくれたのは先生と友達だった。その楽しさが40年以上経った今も、僕の脳みそを動かしている。

目的
勉強の目的を「希望校に入学する」なんていうつまらないことにしてはいけない。希望校に入ることが目的だと、そこでドーパミンはでなくなってしまうのだ。石神井に入学して、僕もその罠にはまった。君たちの脳みその可能性は本当に無限大なのだ。脳みそを使うことの快感、つまり「勉強」することの「快感」を覚えてしまえば、一生楽しく勉強できるようになる。

勉強は楽しい
そう、勉強は苦しいものではない。楽しいものなのだ。それが証拠に勉強しても、痛くなるところはない。10000m走ることに比べても・・・腕立て伏せを100回することに比べても「楽チン」な訳で、少なくても苦しいものではない。だから楽しささえ感じてしまえば、どんどん勉強したくなる。50歳を過ぎてもそれは変わらない。

英語
僕は「英単語」を覚えるのが苦手だった。高校時代は「単語力」が無くて、随分苦労した。英語で「1」を取ったのだから酷いものだ。ところが、大学入試の勉強で毎日100個の英単語を覚えるトレーニングをしていたら・・・大学入試は満点だった。入試で使えたという快感は大きかった。しかし、それよりも大きいのは英語の本を読むときに「理解できる」「面白い」という快感だ。その快感があるから、僕は英語の本を読み続けている。中二のときに会った千恵子先生が僕に英語の楽しさを教えてくれた。それがきっかけになって、今でも僕の脳みそを動かしている。「先生」ってすごいなあって思う。

パパ来て!
トイレから僕を呼ぶ声がする。ママがいるときでも、ウンコのときは何故か「パパ来て!」が多い。いつまで空のお尻を拭くのかなあ・・・・

落下
空がかなり高い棚から落ちた。足から着地したところが斜面だったので、ショックは大分弱まったと思うが・・・・落ちるのを見ていたママはビックリしたらしい。男の子はよく落ちるものなのだ。俺も何回落ちたことか。頭から落ちなくてよかった!
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