8月19日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第231弾! 2008.8.19(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第231弾! 2008.8.19(火)   たかやん

今日も塾日記から・・・

継続は力なり
Rちゃんは中学校1年生の英語の教科書を全て暗誦できた。普通の人はそれを聞いたら「天才!」かと思うだろう。だって、教科書を丸々覚えられる子は1000人に一人もいないだろうから。でも、Rちゃんは「天才」ではない。毎日、毎日英語の教科書を暗誦する努力家だったのである。つまり「努力の天才」だったのだ。「継続は力なり」という言葉はそういう意味なのだ。人は「天才」にはなれないが、誰でも「努力の天才」にはなることができるのだ。僕はみんなに「努力の天才」になって欲しい。そう思っている。

携帯
「時は金なり」という言葉がある。君達にとって「時間はお金のように大切です」こう言っているのだ。そう時間は大切だ。一日86400秒の時間をダラダラと病人のように寝て過ごすか、本気で生きて充実させるかの違いは余りにも大きすぎる。アユに「携帯の使用料はいくらくらい?」と聞いたら、「月に2万円くらい」という答えが返ってきた。携帯こそが「時」と「金」の両方を君達から奪っていくものだということを知っておいた方がいい。我が家も携帯は使っている。お袋と夫婦の三人で月に10000円が基本である。携帯の使いすぎはお金の使い過ぎ、そして時間の使いすぎなのだ。中高生が一人で月に10000円も携帯に使って良いわけがない。そんな時間もそんな金も中高生には払いすぎである。

手抜き
最近、特に「料理に手抜きはいかん」と、思うようになってきた。手を抜けば「楽」にできるが、人を「幸せ」にはできないからである。子供たちの毎日の感想を見ていると、朝食の手抜きが見えてくる。「朝から子供たちを幸せにする」チャンスを逃しているように見えてしょうがない。朝の時間をどう使うか・・・・大人の知恵の見せ所だ。最悪は「朝ごはん抜き」である。朝食の準備も片付けもいらない。1時間多く寝ていられるのだから、確かに楽である。しかし、失うものは余りにも大きい。「子供たちにビタミンIを!」 

ビタミン愛
「ビタミンIってなあに?」「ビタミン愛だよ」「ふーん」「なるほどねえ」今日はこういう質問もしてみた。「カップラーメンを一年間でどれくらい食べる?」という質問に、「数えられない!」と答えた子供たちが半分もいたのだ。それが今の常識だとしたら、余りにも悲しい。一方で「生まれてから1回だけ」「年間1回あるかないか・・」という子達もいるのだから・・・・。カップラーメンはお金で買えるが、ビタミン愛の入った料理はお金では買えない。
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