8月28日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第240弾! 2008.8.28(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第240弾! 2008.8.28(火)   たかやん

経常収支比率93.5%
昨日から、9月議会の議案を読んでいる。9月は決算の議会だ。驚くのが19年度の経常収支比率93.5%という数字だ。この数字はたぶん、県内でワースト3に入る数字ではないだろうか・・・・。経常的に出て行く金が経常的に入ってくるお金の93.5%を占めているという数字の恐ろしさは半端ではない。残ったお金はたったの6.5%ということになる。それで新しい事業をするしかない・・・。それで足りなければ「借金」に走るしかない。ああ、それなのに、それなのに、大型の道路が同時に3本、それに平行して北口区画整理にふるさとに新座館・・・・出来るわけがないのである。学校のトイレの改修?夢のまた夢である。

議運
9時半から議運ということで、8時半過ぎに歩き始めた。ゆっくり歩いたので市役所に着いたのは9時15分。それから着替えて5分前に着席。議運がスタートした。議運の最初に「市長の就任挨拶」があった。いよいよ5期20年がスタートするのだなあ・・・と、思った。20年といったら、生まれた子が成人になる。そういう時間の長さである。

一般質問
12日の金曜日の5番目に正式に決定した。前の4人の人たちの質問にもよるが、多分2時くらいからのスタートになるのでは・・・と思っている。

教育問題
引き続き今回の質問の一部を公開すると・・・

教育問題1
大分県などで教員試験の不正や昇進試験での不正が問題になっています。埼玉県の管理職試験にも内申があり、新座市でも教育長の判定が大きく試験に作用すると言われていますが、実情はどうなのでしょうか。優秀な教職員が管理職試験に合格していくシステムになっているのでしょうか。
(資料要求 過去10年の管理職試験受験者数と合格者数、小中学校別、男女別、教科別。内申のABC評価の割合)
*現役の先生達からも疑問にされている問題だ。おかしいことは大分県だけではない。情報が出てくるか、隠すか・・・それで市教委の体質が分かる。

教育問題2
新座市は国に対して就学支援委員会の設置義務がありますか。現在、特別支援教育コーディネーターが機能していないと思われますが、市教委は各学校にどういう指導をしているのでしょうか。また議員が特別支援教育ボランティアや介助員、部活動のサポーター等をすることを教育長はどう思いますか。
*就学支援委員会のことはこれで何回目だろう。市は国に対して就学支援委員会の設置義務はないのだが、それを教育長がちゃんと答弁するかどうか・・・しょうがい者を支援するみんなが注目している質問である。

教育問題3
中学生の部活動をはじめとする小中学生の文化活動、スポーツ活動に対する援助は不十分ではないでしょうか。遠征費、宿泊費などの援助規定はどうなっていますか。それぞれの活動に見合った援助をしていますか。
(資料要求 部活動等の援助規定とその実績がわかるもの。過去5年間。)
*スポーツ文化活動で活躍子供たちを僕らは全力で応援したいと思っている。市内の複数の方からの疑問をぶつける。

教育問題4
新座市の教育レベルを高めるために教職員の駐車料金を無料にすることを再提案します。また、臨時教職員の時間給が低すぎると思います。市で採用する臨時教職員の時間給を上げ、雇用条件を整えていくことは考えられませんか。)
(資料要求 市の臨時教職員の平均年収。小中学校職種別)
* 先生達の要望は強い。たくさんの先生達からの要望である。それをどう受け止めるか・・・
結局今回の質問は9項目に及ぶ。独り会派だからねえ・・・。市民からの声もどんどん届くし・・・これでも3つもカットしたのである。その分は12月議会でやることにして、この9項目に集中していこう。そして19年度決算から見える未来の新座市は・・・どうも暗いのである。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/         たかやん