9月19日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第262弾! 2008.9.19(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第262弾! 2008.9.19(金)   たかやん

基礎英語で・・・
今朝も基礎英語を聴いた。ちょっとソファーに横になって聴いた・・・。そうしたら眠ってしまって・・・大失敗!体を動かしながらやらないとこうなるのよねえ・・・。

自転車
と言う訳で、今朝は時間が無くなり自転車で行くことになった。家を出たのが35分過ぎ。そして市役所に着いたのが48分過ぎ。やっぱり自転車は速いわ・・・・。

刷新の会デイ
今日の質問は島田、平松、中村、佐原議員という順番。大佑議員以外は新人なので、それだけで議場が明るくなる気がする。市長の答弁も落ち着いたもので、「ここまで来ると気が楽になります」と言っていた。

市長
それにしても須田市長の頭の回転は凄いと思う。テニスのフォームも綺麗だったが、答弁のフォームも他市の市長と比べたらかなりいいのではないだろうか。幸弘と星川さんが議会から去って、須田市長に強いボールを打てる人が少なくなった。僕は思い切りサーブを打つが、綺麗なリターンでエースを取られる。そんな展開のような気がする。もっと、もっと勉強して、有効なボールを打てるようにしなくてはいけない。

犯罪
控え室の電話が鳴った。珍しいことなので、誰かなあ・・・と思ってでると、「教育長の金子です」。ビックリした。着替えていた途中だったので、上はTシャツ、下はスーツのズボンというおかしな格好で、僕は金子教育長の前に座った。
「事実と違うことをインターネット上に流すことは犯罪です。」と金子教育長。机の上に僕の日記のコピーを置く。どうやら数日前の六中テニス部の記事のことを言いに来たらしい。「事実と違いますか?」「違います」「何が違うんですか」「みんな違うってことを知っています。」「はあ・・・」「これは犯罪です」「犯罪・・・」「そうです。特定できる人を誹謗中傷するということは、名誉を傷つけられるということですから・・・」「はあ、その方達がそう言っていると」「そうです」
どうやら俺はいつの間にか犯罪者になったらしい。事実と違うのか・・・では、何が事実なのか是非教えてもらいたい。わざわざ控え室まで足を運んでもらったのだから、金子教育長の顔を立ててその文は消去するが、その代わり、何が事実だと当時の校長は言っていたのか、どういう理由で六中のテニス部が廃部になりそうになったのか・・・議会で臼倉教育長は事実と全く違ったことを答弁していた。それは名誉毀損にはならないのか?僕は傍聴に来ていたから知っている。当時の六中テニス部関係者もたくさん傍聴していたのだ。嘘の報告を信じてのことだと思うが・・・当時の議員も市教委も六中のテニス部の練習を見にくること無く、顧問の話も子供達の話も聞くことなく、勿論僕の話も聞くことなく教育長の発言を真に受けたのである。裏で僕が何を言われていたかは分からない。そんなことはどうでもいい。だけど、僕が書いた日記で偉い人たちの名誉が傷つくというのなら、あの当時の子供たちが傷ついたことはどうしてくれるのだ。僕と引き裂かれた子供たちの気持ちは誰が責任を取ってくれるのだ。そして陵平の気持ちは・・・12月議会で聞いてみるか・・・もう六中テニス部の話も遼平の話もやめようと思っていたが、聞かなくてはいけなくなってきたらしい。

命日
当時の二中の先生達は誰一人として陵平の墓参りには行っていない。勿論、当時の教育長も行っていない・・・学校関係者は誰一人として行っていないのだ。学校が彼を殺したのでなければ、どうして可愛い教え子の墓参りに行かないのだ。この新座からわずか1時間ちょっとの場所に眠る陵平。http://www.takayan-world.com/cheeringparty/どうか応援団のみんなももう一度見て欲しい。写真館の陵平のアルバムを。陵平が自分の子供だと思ってみて欲しい。13歳で自ら命を絶たなければいけなかった少年の気持ちを、教育者なら分かろうとしなければいけない。「学校の名誉」とかいうごまかしではなく、事実から逃げることなく現実と向かいあわなくてはいけない。学校を愛するということはそういうことだ。僕は二中の最後の子供たちを忘れない。本当に僕の教員人生の最後にふさわしい素敵な子供たちだった。そのニ中で起きた事件だからこそ、僕はずっと事実を発信し続けているのだ。

ホームページ
僕のホームページは「たかやんの応援団」の為のホームページだ。誰でも見ることができるが、見たくない人は見なくていい。何でそのホームページを応援団じゃあない人が見るのだろう・・・その方が不思議だ。そんなに気になるなら見なきゃいいのに・・・。

子供たちの為に
僕はこの日記を書くときに、一つだけ気をつけていることがある。それはこの日記は僕の子供たちへの「遺言」だということだ。たくさんの教え子達もそうだけど、特に雪や亮や空がやがてこの日記を読んだときに、彼らにだけは僕の考え方や生き方がわかって欲しい。僕はそう思って書いている。嘘を書くことは自分の子供たちを裏切ることになる。だから、この日記には自分の素直は気持ちを書く。事実を書く。それが自分自身への約束である。
議会での発言もそうだ。勿論、間違ったことも言うかもしれない。だけど、子供たちに恥ずかしいことだけは言わないようにしようと思っている。本当はそう思ってないことに賛成したり、流されて反対したり・・・・そんなことはしたくない。そして、天上の父さんに会ったときに、少しでも誉めてもらえるように・・・僕は毎日書き続けているのだ。

人の悪口
書きたくない。そんなものを書きたい人はいない。でも事実は書かなくてはいけない。弱いものが権力にいじめられたとき、黙っていることは、それを書かないことは「いじめ」を見逃すことになる。権力のいいなりになるのは楽な生き方だけど、僕にはそれができない。先生達が苦しんでいる。子供たちが苦しんでいる。障害をもった子供たちが苦しんでいる。そして親御さんたちが苦しんでいる。ボランティアが苦しんでいる。お年寄りが苦しんでいる。僕は常にそういう人の立場で発信し続けたい。僕は一人会派だ。議会では一人ぼっちだ。だけど僕の後ろにはたくさんの教え子達と友達とそして家族がいる。僕は弱い・・・本当にちっぽけな力だけど、周さんのように発信し続ける。それが僕の仕事だ。

六中
「犯罪者かあ・・・」嫌な言葉をこころにひっかけたまま、自転車で我が家へ向かう。丁度六中の校門の前で、まいと遭遇。「よっ!」「あ、こんにちは」「たかやーん!」たくやが手を振る。「たかやん!」こんどはまおりが笑顔でやってくる。僕は六中の子供たちの笑顔に救われた。そう、いつもそうだった。酷い言葉を言われても、子供たちの笑顔に助けられてきたのだ。僕はスッキリした気持ちになって家に向かった。

マパ
空は最近よく「マパ」と僕のことを呼ぶ。教え子の光の子も同じように「マパ」と呼ぶらしい。自然にママと出るのだが、実は呼びたいのはパパ。そういう時に「マパ」といってしまうらしい。どうやってもママには勝てないと思っているパパにとっては、ちょっぴり嬉しい瞬間である。空の笑顔を見ていたら、嫌なことを全て忘れてしまった。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/    たかやん